メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

12月21日朝日新聞デジタル朝刊記事一覧へ(朝5時更新)

新着記事一覧へ

企画制作:朝日新聞社メディアビジネス局 広告特集

PR:公益社団法人 日本放射線腫瘍学会

あしたを照らす 放射線治療NEWS がんは切らずに治す時代に あしたを照らす 放射線治療NEWS がんは切らずに治す時代に

放射線治療は、"人にやさしい" がん治療。今回は、手術や薬物療法と組み合わせた乳がん治療の最新情報をご紹介します。

TOPIC 2
放射線治療が、乳がんの治癒と負担の低減に貢献しています

放射線で乳がんを治すの?

医師はがんの種類や進行度を見ながら、一人ひとりに合った最善の治療法を考えます。患者さんの年齢や内臓の状態、合併症の有無などのほか、特に重視するのがご本人の考え方です。

何を目標にしてどんな治療を受けたいのか、または受けたくないのか。ご家族や医師、看護スタッフなどとも十分相談し、納得したうえで治療に取り組んでいただくことが大切だからです。

乳がんの治療は、放射線治療・手術・薬物療法を組み合わせて行うことが一般的です。治療方法を併用することは、治癒率の向上だけでなく身体的負担の軽減を目的としています。

最近、それぞれの治療の改良が進み、細胞の種類やがんの進行などのリスクに合わせた最適な併用方法が明らかになってきました。放射線治療は乳がんの治療全体のなかで、不必要な拡大治療を避け、負担を小さくしながらも根治を目指すことに貢献しています。

POINT 手術や薬物療法との最適な組み合わせを探します POINT 手術や薬物療法との最適な組み合わせを探します
放射線治療 + 手術 薬物療法 放射線治療 + 手術 薬物療法

外観や機能が損なわれる?

患者さんにとって最良の選択をするには、病気の治癒だけを目的とせず、身体の負担や美的観点についても十分考えることが重要です。

現在は、早期がんであれば手術と放射線治療の併用で乳房を温存できることが多いほか、乳房再建術も発達しており、なるべく乳房の形態を保ちながら治療を進めることが可能です。また身体の負担をなるべく抑えながらも治癒率を下げることがないよう、近年は薬物療法と放射線治療の組み合わせについても研究が進み、選択肢は大きく広がっています。

手術をせずに放射線治療のみで治癒をめざす試みも、臨床試験などでは行われていますが、まだ一般的ではありません。効果と悪影響の両面を考えるなら、必要最低限の手術と放射線治療を組み合わせるのが現実的な選択といえるでしょう。

POINT なるべく乳房の形態を保ちながら治療を進めるのが一般的です POINT なるべく乳房の形態を保ちながら治療を進めるのが一般的です
身体の負担 美容的観点 身体の負担 美容的観点

初期のがんしか
治療できないのでは?

乳房を温存した場合はもちろん、乳房切除を選択した場合やリンパ節転移がある乳がんでも、手術のあとに放射線治療を行うことで再発率を下げられることがわかっています。放射線治療に要する期間は、乳房温存の場合が3〜6週間ほど、切除の場合で5週間ほどです。

さらに進行して遠隔転移がある場合も、必ず有効な治療法がありますので、医師とよく相談してください。放射線治療は、がんをなくすことを目指すだけでなく、良い状態の維持や身体症状の緩和という目的のためにも役立っています。

放射線治療の最中や直後には、倦怠感や皮膚の「カサカサ」「ヒリヒリ」「ほてり」などを感じることがあります。しかしほとんどの例では休養や保湿などによって症状はまもなく改善するため、過度に心配をする必要はありません。

POINT 進行して遠隔転移がある場合も有効な治療法はあります POINT 進行して遠隔転移がある場合も有効な治療法はあります

進行したがんにも治療法はあります。
医師とよく相談してください。

放射線治療はがんをなくすだけでなく
その人らしい生活を応援します。

放射線治療に入院は必要?

放射線治療で入院が勧められるのは、化学放射線療法(化学療法と放射線治療を同時に行う)が必要なケースや、骨転移・脳転移などがあり体の状態がすぐれない方の場合です。しかし乳がんで化学放射線療法を用いることはまれですので、外来治療を選択することは十分に可能といえます。

ただし通院の時間やスケジュール調整、放射線治療に伴う倦怠感などのために、仕事や家庭での役割をこなすことが困難な場合もあるので、無理をせず最善の方法を選択することが大切です。

乳房を温存した場合も全切除した場合も、手術後は速やかに放射線治療を開始することが望ましいとされます。忙しくて入院ができないから放射線治療の開始そのものを遅らせる……というようなことがないようにしてください。

POINT 通院治療も可能ですが、体調を最優先に考えましょう。 POINT 通院治療も可能ですが、体調を最優先に考えましょう。
放射線治療について
さらに詳しい情報やご質問はこちらから
公益社団法人 日本放射線腫瘍学会ウェブサイト
その他シリーズ記事は
こちらから
あしたを照らす放射線治療NEWSウェブサイト