Life Style
2020.03.18

日々の花レッスン
大きなフラワーアレンジを作るには?
小さな花束をまとめればいい

小さな花束をまとめて根元にリボンを結び、大きな花束に。

友だちを招くとき、お祝い気分のときなど、少し華やかに花を飾りたいときにおすすめなのが、まず小さな花束を作ってから大きなアレンジに仕上げる方法。花選びは、大中小+グリーン。色はバリエーションをつけて好みのものを。パンチを効かせつつ全体を調和してくれる黄色を入れるのがコツです。4〜5本を使って、茎の長さをバラバラに、花の向きをマチマチにしつつ、手の中で「可愛いな」と感じられる小さな花束を作りましょう。根元を輪ゴムで留めますが、このとき緩めにしておくと、最後に微調整しやすくなります。それらをまとめて大きな花束にしたり、花瓶に投げ入れたりして、バランスを見ながら少しほぐすように微調整すれば完成です。花留めなどのテクニックが不要で、バランスの取れた複雑なアレンジが簡単に出来上がります。

バラバラ+マチマチの小さな花束の集合体なので、簡単に複雑なアレンジが完成。

ダリアとラナンキュラス、ミモザ。グリーンは宿根スイトピー。花3本+グリーン2本の割合で小さな花束を作る。

(撮影:邑口京一郎)

photo:Kyoichiro Muraguchi

市村 美佳子
フラワーデザイナー(「緑の居場所デザイン」主宰)

大学卒業後、ロイヤルコペンハーゲン に入社し、丸の内本店にてウィンドウディスプレーを担当。イギリスでフラワーアレンジメントを学び、帰国後、あんりゆき氏に師事。1994年に青山にて花教室&スタジオを設立。「クロムハーツ」などのファッションブランドの装飾を手がけるほか、2009年にオーガニックフラワー研究会を設立し、オーガニックフラワーの生産・普及を目指し活動を開始。2つ星レストラン「レフェルヴェソンス」などでオーガニックフラワーによる装花を担当。