Life Style
2018.08.09
宋美玄おんなのカラダ相談室
妊娠中で、感染症が心配。どんなことに気をつければ?
暑い夏は食中毒が増える時期。刺身や生ガキなどのナマ食に加えて、生ハム、無殺菌のミルクやチーズも避けたほうがよいでしょう。これらは病原性原虫のトキソプラズマ、細菌の一種リステリアに感染するリスクがあります。手や野菜についた泥はよく洗い流し、生ものをあつかったあとは包丁やまな板の殺菌を忘れずに。生ものを食べていなくても、調理器具や食器類から感染することもあります。
トキソプラズマなどによる母子感染が心配な方は『トーチの会』のサイトhttp://toxo-cmv.orgを参考にしてください。
精製された砂糖や南国の果物がダメというのは都市伝説。感染症のリスクがあるものだけをやめて、衛生面に気をつけて夏を乗り切りましょう。

そん・みひょん
1976年兵庫県生まれ。産婦人科医、医学博士・性科学者。ロンドン大学病院に留学後、産婦人科医として診療に従事するかたわら執筆活動を行い、『女医が教える本当に気持ちのいいセックス』(ブックマン社)が50万部を突破するなど、著書多数。私生活では2児の母。
