Recipe
2018.10.13
コウケンテツの“アジアの台所から”
[シンガポール]家族で初めての海外旅行の味は?
鶏の骨付き肉は格別の味。ごはんはその茹で汁で炊く。
今回はごくごくプライベートなお話です。小学3年の長男の夏休みの最終週に我が家的にはビッグなイベントがありました。それは、はじめて家族5人揃っての3泊4日の家族旅行。行き先はシンガポール!
アジア旅の達人の私が案内するということもあり、某地区の超有名&高級ホテル(笑)に到着した際、我がファミリーのテンションはMAXに。その時は、その後に直面する悲劇など知る由もなかったのです……。
現地での初めてのごはんは、地元の有名店が多く出店しているフードコートにて、シンガポールチキンライスをチョイス。我が家の夕食でも作る定番メニューですが、びっくりしたのが1歳になったばかりの末娘がモリモリ食べること、食べること!さすがはコウケンテツの娘だな、なんて感心したりして。楽しい初日を過ごしました。
しかし、翌日、子どもがお目当ての動物園ではしゃいでいると、私の体調がみるみるおかしくなってきて……。そのまま別のホテルに移動し、チェックインしてからは、帰国するまで私がその部屋のベッドから起き上がることは一度もなく……。
アジアの旅で“鉄人”と言われた私の、残念な初の家族海外旅行。子どもたちの心配そうな、かつ哀れむような視線がいまだに脳裏に焼きついております。ですが、シンガポールチキンライスはおいしかった、です。
シンガポールチキンライス
材料
- 骨つき鶏もも肉…2本
- 米…2合
- パクチー…適量
- きゅうり…1/2本
- トマト…1/2個
- ライム…1/2個
[A]
- にんにく…2片
- 長ねぎ…1本(青い部分のみ)
- しょうが…1片(皮のみ)
- 塩…小さじ1
- 酒…1/2カップ
- 水…5カップ
[B]タレ
- しょうゆ、酢…各大さじ1
- チキンスープ…適量(鶏の茹で汁)
- おろししょうが…1片分
- 砂糖…小さじ1/2
- 長ねぎ…10cm(白い部分)
作り方
- 鍋に骨つき鶏もも肉、潰したニンニク、[A]を全て入れ、強めの中火にかける。沸騰したらアクをすくい、弱めの中火で10分ほど煮る。バットに取り出し、茹で汁でしめらせたキッチンペーパーをかぶせ、粗熱を取る。茹で汁は漉して冷ましておく。
- [B]の材料をすべて混ぜ合わせてタレを作る。
- 炊飯器に米、1の茹で汁を2合の目盛りよりほんの少し低めに入れる。1のにんにくを加え、炊飯する。
- 皿に3を盛り、鶏もも肉の骨を外し、食べやすく切った1の鶏もも肉をのせる。トマト、きゅうり、ライム、パクチーを適宜に切って添える。2をかけていただく。
(料理:コウケンテツ/撮影:キッチンミノル)

コウケンテツ
大阪府出身。テレビ、雑誌、講演会など多方面で活躍中。3児の父でもあり、親子の食育、男性の家事・育児参加、食を通してのコミュニケーションを広げる活動に尽力。
