Life Style
2019.09.15

知花くららの“日日ことり”
透明のドレエプ継ぎ目なく揺れて時を止めゐる囚われの烏賊たち

(撮影:知花くらら)

この夏、親友と二人で博多旅に出かけた。私たちは、呼子のイカが食べたくて中洲へ。店内には生簀があり、イカの群れが泳いでいて。生き死にをかけて逃げ惑うイカたちの鰭の動きは、それは美しかった。透き通り、とめどなく、やさしかった。ほとばしる命を目撃した、博多の夜。