Life Style
2021.12.15

知花くららの“日日ことり”
乳飲み子の瞳にうつる銀杏(いちょう)葉の黄金に燃えて懐けよ生命

夕暮れの銀杏も夜のイルミネーションも次女は興味津々。

次女を連れてお散歩へでかけたある日。銀杏並木が燃えるような金色に色づいていて。西陽(にしび)に輝く美しい黄金色に、体ごとふわりと包まれたよう。荒ぶる時も和やかな時も、体という入れ物のなかには魂が在るわけで。銀杏の葉は、今この時、私とこの小さな子の魂を静かに包み見守ってくれるように思え、呼吸がひとつ深くなる黄昏(たそがれ)時。