Life Style
2022.06.17
知花くららの日日ことり
ささ、さささ、ざばーん、ささらと足首を濡(ぬ)らす波音(なみと)の不規則さを愛す
浜辺に散歩に出ると、いつも娘に波打ち際まで誘われて。楽しくて、つい服までびしょびしょです。
夕暮れ。少し涼しくなって娘と浜辺へ。サンダルを脱いで波に足を浸していると、波のリズムがだんだんと心地よくなってきて。予想できないアナーキーな破調。もっと自由に。もっと自分らしく。そう背中を押されたような気がして。深呼吸をして、波の音に身を委(ゆだ)ねる小さな瞬間の積み重ねが、とても愛(いと)しい。そんな海辺の暮らしが、すっかり自分の一部になりつつあるのを感じて。
