2017年、注目アイテムはこれ!

ボンマルシェ編集部と編集スタッフがリサーチ
さまざま激動の2016年が終わって、2017年酉年の今年、私たちの暮らしはどう変わる?
身近なことから夢のマイホームまで、より快適な暮らしのために、2017年に注目が集まりそうなモノ&コトを探ってみました。
(イラスト:朝倉めぐみ/取材・文:安藤菜穂子)
Travel[ 旅 ]
プレミアムフライデーがスタート 週末トラベラーが増えそう

毎月末の金曜日に就業時間を短縮するプレミアムフライデーが2月24日にスタートする。「たとえば、夕方のフライトで北海道や金沢、大阪などへ飛べば夕食にも間に合う。近場のシティホテルを満喫するのもリフレッシュ感があります」とトラベルジャーナリストの寺田直子さん。旅先では、国内ではとくに奈良県に注目しているそう。「日帰りで訪れる人が多い県でしたが、世界遺産や名所旧跡が多々あるし、オーベルジュなど特長のある宿泊施設も増えています」。また、“おひとりさま”の定着により、一人でも泊まれる旅館やパッケージツアーなどもより注目されそう。
Home Appliances[ 家電 ]
面倒な家事はロボットにお任せ? まずは床掃除から!
掃除、洗濯、買い物、料理……。家事を引き受けてくれるAI(人工知能)付きの家電の開発が、ますます発展しそう。アイロボット社のロボット床掃除「ルンバ」はロングセラーだが、その“拭き掃除”バージョンが、昨年発売された「ブラーバ ジェット」。部屋の形状や家具の配置を把握し、部屋全体を自動で効率的に掃除。水拭き、乾拭きいずれもOKで、自動的にジェットスプレーで水を吹き付けて汚れを浮かして繰り返し拭くモードも搭載され、ベタつきもすっきり解消。時間差で作動させれば「ルンバ」との併用もできるため、2台とも所有して掃除機かけと拭き掃除の両方をお任せしている強者も増えているとか。

ブラーバ ジェット240 29,880円(税別)/アイロボットサービスセンター
フリーダイヤル:0120-046-669(受付時間 9:30~17:30)
Beauty[ 美容 ]
革新的スキンケア製品が続々
“2017年最初の大物”と注目を集めているのが日本初、医薬部外品の「シワ改善コスメ」、ポーラのリンクルショット。 また 「UVプロテクター」も要注目。UVケアや、ブルーライトや赤外線など紫外線以外の有害な光対策ケアに加えて、今年は花粉やPM2.5、排気ガス、粉じんといった肌ストレスの原因になる大気汚染物質カットを目的とするものも続々登場。さらに、夏の不快な汗や暑さをむしろ味方につける画期的なプロテクターも登場。汗や水に触れると紫外線カット力がより高まったり、体温が上がるほど落ちにくくなるものなど、逆転の発想のプロテクターに注目が集まりそう。花王の人気飲料SOFINA iP クロロゲン酸 飲料のように、「インナービューティ ー」への期待度もますます高まっている。
(美容ジャーナリスト・高橋美智子)
シワ改善コスメ[ポーラ]

リンクルショット メディカル セラム
(医薬部外品)20g 15,000円 ※シワを改善する:日本香粧品学会で定めた効能評価試験済み。シワの深さは最大34%改善。 ※シワ改善メカニズム:好中球エラスターゼ抑制によるシワ改善。 ※唯一:2016年12月現在。
大気汚染プロテクター[SK-Ⅱ]

アトモスフィア エアリー ライト UV エマルジョン SPF30/PA+++ 30g 7,500円(編集部調べ) 3月5日発売予定/[ランコム]UV エクスペール BB SPF50/PA++++ 全2色 各30mL 5,800円 2月17日発売予定/[コスメデコルテ]サンシェルターマルチプロテクションSPF50+/PA++++ 35g 3,000円 2月16日発売予定
汗・水・体温でパワーアッププロテクター[資生堂]

アネッサ パーフェクトUV アクアブースター マイルドタイプ SPF50+/PA++++ 60mL 3,000円(編集部調べ) 2月21日発売予定/[ロート製薬]スキンアクア ウォーターマジックUV SPF50+/PA++++ 70g 1,200円 2月13日発売予定/[コーセー]スポーツ ビューティ UVウェア(スーパースムース)SPF50+/PA++++ 50mL 2,000円(編集部調べ)2月16日発売予定 ※価格はすべて税抜き
Clothes[ 衣 ]
何気ないのに“着ると決まる”コートに注目
トレンドを意識することも大切だけれど、大人の女性は、体をさりげなく包んで、トレンドのニュアンスや自分の個性を何気なく表現することを大切にしたい。この春、そんなことをベースに注目しているのはコート。まずは、風をはらんではためくコートは、私がディレクションさせて頂いている髙島屋の〈シーズンスタイルラボ〉とのコラボレーションで作ったコート(下写真)。ふわっと羽織って決まるところが気に入ってます。
もう一つは、ATONのキャメルコート。メンズライクなのに、着るとびっくりするほど女っぽいATONの服。なかでもコロンボ社のキャメル素材のビッグコートは一生もの。
(スタイリスト・大草直子さん)

お問い合わせ
日本橋髙島屋3階〈シーズンスタイルラボ〉
TEL:03-3211-4111(代)
House[ 住 ]
住まい探しの選択肢を広げる 中古住宅のリノベーションが増加
中古のマンションや戸建て住宅を購入して改装するリノベーションが人気上昇中。「中古住宅とリノベーションを一体化した住宅ローンも登場し、購入しやすくなりました」とリノベーション住宅推進協議会の設立発起人でもあるHOME’S総研の島原万丈さん。マンションなら「新耐震基準が施行された1981年以降に建築確認を受けていれば、基本的には現在の新築と同等の耐震性を備えています。また、平均的な不動産市場の傾向として築20~30年で建物自体の価値がほぼゼロに下がるため、新築と同じ予算で、より広く、より立地条件のよい物件を安心して選ぶことができます」。戸建ては2000年に耐震基準が改正されていますが、リノベーション時に耐震補強すれば、築年数にかかわらず物件を選ぶことも可能。「リノベーション時に断熱窓や断熱材を採用することで、省エネも同時に実現します」。
Food[ 食 ]
野菜のグローバル化で毎日の食卓に変化が!?
“腸活”“整腸”など健康維持の意識からヨーグルトや各種オイルに注目が集まった2016年は、また、野菜ブームでもあった。とくにここ数年で急激に国内栽培が進んだパクチー人気はびっくりするほど。そして2017年、日本の食卓ではこれまで見かけなかった、珍しく、しかも体に良い野菜がスーパーの売場にも並ぶようになった。代表格はビーツや青汁の材料となるケール。ほかにも、キャベツの仲間で見た目はカブのようなコールラビ、セロリアックなど。これらのおいしい食べ方は、やはり数が増えてきたヴィーガン・レストランやカフェで試してみるのがおすすめ。ヴィーガンとは、卵や乳製品を含めた動物製品を摂(と)らない人のこと。野菜をメインディッシュにした食べ応えのある料理も多く、きっと新しい味に出会えるはず。全国に拡大しつつあるファーマーズ・マーケットも、未知の野菜を探す絶好の機会だ。

ボンマルシェ読者アンケートから
まずは、気になる「家電」。一番人気は、家事の時短をサポートする「ロボット家電」。次いで、ドライヤーをはじめとする美容家電。ちなみに、男性読者で目立ったのは4Kテレビ。男女共通して多かった関心事は「車の買い替え」。快適を求めるライフスタイルが垣間見える。「食」は、健康維持のための食材に興味津々。各種ヨーグルトや有機野菜への関心はますます強まりそうだ。
昨年の若冲人気は記憶に新しいところだが、カルチャーへの関心度は今年も高く、「読書熱が復活した」人が増え、『おやすみロジャー』をはじめ大人も読める童話・絵本の人気は衰え知らず。
読者アンケート総数722人、共通して感じられたのは、心身の健康をベースにした〝幸福感の共有〟であった。2017年、より良き1年に!
