ツライ残暑。でも、元気に、美しく乗りきる「3分」メンテナンス
ぼんやり過ごす3分は短い。でも、意識して何かをしたときの3分は「こんなに出来るんだ!」と、思っているより長く感じて、有効に使えるから、今回はたった3分で出来る“自分メンテナンス”をご紹介。きっと、元気に、今より少しだけキレイな自分に自信を持って、秋を迎えられるかも!?
(撮影:川上輝明、片岡祥/モデル:小林千鶴/取材・文:橋本優香、編集部)
フェイスラインをすっきり
「美点マッサージ」グー・チョキ・パーで簡単に!
教えてくださったのは

田中 玲子さん(エステティシャン)
たなか・れいこ 東京・下北沢のエステサロン「レイ・ビューティースタジオ」代表。店舗開設44年を迎えた2018年、施術の延べ人数は19万人を突破した。日々、緊張し続ける現代人特有の顔・ボディのためのお手入れ法「美点マッサージ」を考案。
「汗をたくさんかいているのに、なんだか体内の水分が滞ってむくんでいる!? 冷たいモノの摂り過ぎかしら?」。こんな症状の人が、今の季節には多いのでは? これは、外気温と室温の大きな差で、汗のコントロールがうまくできずに、自律神経が乱れているのも一因です。だから、昔の“夏痩せ”に対して、最近は“夏太り”“夏むくみ”を感じる人が多いようです。むくみはリンパの流れも滞らせて、フェイスラインをあいまいにします。だから、夏こそ1日3分のマッサージを!特にポイントは首。首がこって老廃物が溜まると、フェイスラインがあいまいになって、二重あごも厚みを増します。
Step1.手を「パー」にして「首流し」
耳下から鎖骨まで 首の横を押して滞りを流す
首はリンパ液・血液のほか老廃物を流す排水管のようなもので、大事な部分。親指を除く指4本で耳下から下の首を捉え、首の中心に向かってぐーっと圧をかけるイメージで押します。
目安:1カ所3秒間×下へ4カ所ほどずらす/左右同じように
![]() |
耳下から開始、徐々に下へ手をずらし、鎖骨で終了 |
Step2.手を「グー」にして「あご挟(はさ)み」
プヨプヨあご下の肉はねじり刺激でやわらかく!
痩せている人でも脂肪がつきやすいあご下。脂肪が硬くなると二重あごは厚みが増していきます。あご下のプヨプヨは両手の人差し指の第二関節で挟み、そのまま左右にねじり押しをしながら刺激します。
目安:1ヵ所4秒間/2~3カ所
![]() |
指を前後にずらし、しっかりねじります |
Step3.手を「チョキ」を意識して「引き上げ」
フェイスラインを指で挟んで老廃物を流す
スタートは耳下~あご先~逆の耳下までフェイスライン沿いに流す。(左右繰り返す)ねじってやわらかくなったあご下の肉をしっかりひき上げて老廃物を耳下まで流すイメージで。指をすべらせるのではなく軽く押し流すのがポイント。
目安:4秒かけて引き上げ/左右2回ずつ
Step1~3を3分間、続ける。
![]() |
![]() |
チェックしてみて!
疲れが溜まって、たるんでいませんか?
自分の顔をスマートフォンで自撮りしてみよう
スマートフォンを使っているときの角度のままの顔を、横から撮影してみると、“他人から見られている”普段の自分の顔のたるみがチェックできます。
こんな「3分」メンテナンスも!
暑さにイライラしたら、手のツボを押す
神門(しんもん)
手首内側の小指側にあるくぼみのツボ
親指を立ててくぼみに入れて押し、そのまま親指を左右に動かす。気が滅入っている時にも有効。
内関(ないかん)
手首内側の横ジワの中央から指3本分ひじ寄りにあるツボ
冷たいものを飲み過ぎた胃にも良い、リラックスのツボ。
(解説:小泉陽咲枝/中医師・インターナショナル美容鍼協会会長)
つま先立ちストレッチ
足裏のツボの刺激にもなり、足と膝の関節に滞った老廃物を流してくれる。
- つま先立ちで30秒キープし、ゆっくり戻す。
- これを10回繰り返す。
頭皮のマッサージ
両方のてのひらを広げて、指の腹で頭皮を軽く押すように額から頭頂部に向かってマッサージ。痛い、と感じるところは、丁寧に。首の後ろまで全体的に。目もすっきり!
「甘酒」をアレンジドリンクに
甘酒は夏の季語で、昔から“飲む点滴”と言われるパワーフード。朝は、濃いめに淹れたコーヒーと甘酒を合わせ、レモンの皮のすりおろしか千切りを入れる。夜は、カモミールティーと甘酒を合わせてクールダウン。
(解説:村岡奈弥/国際中医師・中医薬膳師)
![]() |
![]() |






