Life Style
2018.12.08

年末の今こそ! クローゼットを整理しよう!
~自分のクローゼットを“育てる”きっかけになります~

ヤル気が起きないクローゼットの整理。でも、やり方次第で“いつでもおしゃれ”な暮らしが手に入るとしたら……そんな整理法を、スペシャリストに教わりました。

(解説:輪湖もなみ/イラスト:朝倉めぐみ/取材・文:安藤菜穂子)

教えてださったのは

ミランダかあちゃんこと 輪湖 もなみ さん
わこ・もなみ
著書『「いつでもおしゃれ」を実現できる幸せなクローゼットの育て方』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)が大好評。ブログは月間300万PV。

Step1
3つの段取りで「いらない服を見極める」

① クローゼットの中身をすべて取り出してみよう

クローゼットを整理する目的は、手持ちの服のどれを組み合わせても常におしゃれでいられるワードローブの構築。第一歩は、手持ちの服のすべてを俯瞰して見渡す視点を持つこと。そのためにまず、すべての服をクローゼットから取り出します。ついでに、クローゼットの中に掃除機をかけてホコリや汚れをきれいにしましょう。

② 中身を仕分けてみよう

取り出した服の山を、次の3つに分けます。

A:春夏秋、秋冬春など、3シーズン着られる服。

B:コートやダウン、厚手ウールのジャケットやセーターなど、真冬しか着ない服。

C:半袖ブラウスやシャツ、サンドレスなど、真夏しか着ない服。

次に、ABCをそれぞれ、シャツ、セーター、ロングスカート、ジャケット、パンツといった「型」ごとの山に分けます。

③ 不用な服をピックアップしてみよう

で一枚ずつ手に取って分類すると、サイズやダメージで不用と感じる服はすぐに分かります。これはその時点で処分決定。次に、型ごとの山を見比べて、ボリュームのバランスと自分のライフスタイルが合っているか(あまり着ないのにジャケットが多い、パンプスを履かなくなったのに、パンプスしか似合わないスカートがたくさんあるなど)を点検します。

Step2
3つのルールで服を手放す!

① 耐用年数を決める

直接肌に触れるシャツやブラウス類、お尻の下に敷かれるパンツやスカート類は傷みが早いので3年、ジャケットやコート類は5年を目安に処分を検討。耐用年数を決めておくことで、服を処分することへの心理的なハードルが下がり、“タンスのこやし”を予防します。

② 枚数を考える

女性一人分の服の収納スペースは、約90〜180cmのハンガーパイプと棚収納の組み合わせが平均。この容量で、きちんと見渡せて楽に出し入れできる服の数は60〜80枚が限界。このスペース×枚数を基準に、自分のクローゼットと比較し、多過ぎる分の処分を検討します。

③ 着る頻度を振り返る

フルタイムワーカーならトップスとボトムス各3枚、羽織りもの2〜3枚が最低限必要。1カ月以上着ていない服は、そのルーティンから外れているので処分対象に。さらに服には毎年のトレンド以外に、5〜10年周期で大きな流行があるため、購入後5年以上の服は処分を検討します。

Step3
3つの心得で、いらない服を処分する

① なぜ着なくなったのかを検証する

Step1で不用な服候補をあぶり出したら、その理由を検証。着なくなった服には、「顔色が悪く見える」「コーディネートしにくい」「腕が上げ下げしづらい」「サイズが少し小さい」など、必ず何らかの理由があるはず。この検証が、今後のお買い物に大いに役立ちます。

② 処分の仕方

コートなら、必要になる少し前の10月頃に買取り依頼を。また、不用な服なのに何年も持ち続けてクローゼットを占領させていると、なんだか古臭い人に見えてしまい、いいことなし! 欲しい人に行き渡り、納得できる価格で買い取ってもらうためには、何事も「早め」が肝心!

③ してはいけないことはこれ

「人にあげない、実家に送らない」が私の鉄則。高価なブランド服でも、もらった人は、捨てるに捨てられず迷惑かも? 高齢の親に整理する負担を強いるのもNG。

illustration by Akira Sorimachi