美容エディター
松本千登世さんの美容“Tips10”
~今だからこそ「自分と向き合う」美容法~
家にいる時間が長い今だからこそ、
自分の“顔”を見つめ直してみませんか?
もしかしたら、私たちを美しくしてくれるのは、“情報”よりも“気づき”なのかもしれません。 常識や思い込みから自分を少し解放してみると、新しい自分が見えてくる。毎日の美容もしかり。 そう遠くない未来にやってきてくれるであろう穏やかな日々を信じ、願いながら、今こそ、情報の数より 気づきの数を増やしておきたい。その気づきはやがて、自信につながるはずだから。
(撮影:目黒智子/ヘアメイク:水野未和子3rd/文:松本千登世/構成:ボンマルシェ編集部)
松本 千登世 さん
まつもと・ちとせ 美容エディター・ライター。1964年、鳥取県生まれ。長年にわたる取材で得た知識と審美眼を通して綴られる美やライフスタイルのエッセイは幅広い世代に人気。気づきをまとめた『ファンデーションより口紅を先に塗ると誰でも美人になれる』、『いつも綺麗、じゃなくていい』他著書多数。
自分と向き合う、自分を愛する。
真の“美容の力”はここにあり!
春。どこかに行きたい、誰かに会いたい、何かを始めたい──。希望に満ちた季節のはずが、私たちは今、先の見えない不安に苛まれています。そんなときに美容? いや、今こそ美容の力を信じたいのです。たとえば、綺麗な色の口紅を塗るだけで笑顔になったり、髪や爪が艶やかになるだけで心が整ったり。美容とは、自分と向き合い、自分を愛し、本質を見極めてぶれない軸を育むために必要なもの。目まぐるしく変化する世の中にあって、強くしなやかに生きるために背中を押してくれる味方に違いありません。家にいる時間が増えた分、ゆっくり鏡を見てほしいのです。ここでは、私が美容に携わる中ではっとさせられた10の気づきを紹介します。常識や思い込みから自分を解き放ってみると新しい肌、新しい顔、新しい自分が見えてきます。義務でなく、ときめく美容を始めましょう。やがてやってくる何気ない日常に向けて。その気づきは心の“筋トレ”にほかなりません。
Tips 1
“感情疲れ”は眉マッサージでほぐす
眉を上げる、眉をひそめる、眉を曇らす……など、実はさまざまな感情が現れやすい眉。その疲れが老化サインとして刻まれないように毎日マッサージを。眉部分の硬くなった筋肉をつかむようにしてほぐすと表情も柔らかく。
Tips 2
スマートフォンやパソコンに映る顔=世間に見られている顔
鏡に映る顔は、口角を上げたり、目を開いたりと格好をつけているもの。ふとした瞬間、気を抜いた瞬間こそが、他人に見られている真実の顔。自覚するだけで顔つきは変わる!
Tips 3
ファンデーションより先に口紅を塗ってみる
いつのまにかメイクが習慣になり、義務になり。知らぬ間にいつも同じ顔……、私もそうでした。今までの常識から解き放たれてみる、メイクの順序を変えてみる。見慣れない自分にこそ、新しい魅力が宿っています。

Tips 4
凛”と見せたいときは眉から、“華”が欲しいときは唇から
見慣れない自分を楽しめたら、メイクで「なりたい」を創ってみてほしいのです。意志ある顔にするならまず、眉をきちんと描いてから、それを主役にするようにほかを調整。フェミニンにしたいならリップメイクを先に。
Tips 5
眉毛はヘアスプレーで形状記憶させる
眉を描き終わったら、スクリューブラシに直接ヘアスプレーをしゅっと吹きかけ、そのブラシで毛流れを整えるようにささっとコーミング。きりりと整い、オフするまでキープ。

Editors Choice
花王 ケープ ONE やわらかキープ
速乾、軽やか、スタイルキープで人気のヘアスプレー
Tips 6
アイブロウリキッドをアイラインに。
“生まれつきくっきり目”をつくる
目元に力を込めすぎても抜きすぎても老け印象につながるもの。マスカラかアイラインかどちらかで際立たせるくらいがいい。ちなみにアイブロウリキッドの「落ちにくい薄墨」は、意外にも大人のアイラインに最適。
Editors Choice
コーセー ファシオ パーフェクト アイブロウN
(リキッド&パウダー)BR301ライトブラウン
長時間美眉キープで人気の両軸タイプのアイブロウ。アイラインにはリキッドを。パウダーはふんわり美眉ベースに。
Tips 7
“絶対崩れない”より“綺麗に崩す”
崩れないを狙うと崩れが目立つ。発想を変え、メイク直しからスキンケア直しへ。日焼け止めを両手のひらにのばして顔全体を覆うようになじませると潤いと輝きが戻ってくる!
Editors Choice
アユーラ UVミルク センシティブ
強い紫外線もしっかり防ぐ、敏感肌用UVミルク。さまざまな外的刺激※1もブロック。赤み・色むら※2をカバーし、明るい印象の肌へ。SPF50+・PA++++
※1 乾燥など ※2 メイクアップ効果による
花王 キュレル UV クリーム(医薬部外品)
セラミドケア※1しながら紫外線から肌を守る、乾燥性敏感肌を考えたUVクリーム。すっとなじんでベタつかないで、しっとり感が続く。
※1 セラミドの働きを効果的に補い潤いを与える
Tips 8
“スキンケア=メイク”と考える
朝ケアは瞬時に明るさや滑らかさを作るためのメイクステップ。夜ケアはツヤやハリを奥に仕込んでおくためのメイクステップ。スキンケアでメイクすると、肌は格上げされる!
Editors Choice
資生堂アクアレーベル バランシングケア ローション
(薬用保湿化粧水)
シミ予防*、乾燥、ハリ、保湿・肌荒れケアする高機能化粧水。やさしい感触でうるおいを与えながら肌荒れケア。アルコールフリー・無香料・無着色。 *メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
Tips 9
メイク時間はリップパック時間
メイクを始める前にリップクリームを塗るとメイクをしている間中パックでき、口紅ののりも発色も格段にアップ。なお、リップクリームをブラシ塗りすると均一に塗ることができて効果抜群。

Editors Choice
メルヴィータ アルガンビオ オイルイン リップバーム
オーガニックのアルガンオイル(うるおい成分)を配合して、唇をしっかりケアして。オーガニック認証コスメティクス。
Tips 10
額もこめかみも、顔の“上半身”は目元がすべてと考える
目尻のシワはこめかみまで延び、緩んだ上まぶたを持ち上げようと額にシワが寄り、大人になると悩みの範囲はどんどん広がる。だから、顔の上半身すべてにアイケアが、正解。

