Life Style
2020.08.14

注目! 人気ネイルアーティスト、山本美樹さんのセルフネイル術
「セルフネイル」で前向きチャージ

withコロナでマスクが手放せない生活は、メイクやファッションも無頓着になりがち……。そんな「まあ、いいか」という気の緩みに心地よい刺激を与えてくれるきっかけは、案外、ネイルケアのような自分自身に意識を向ける小さなチャレンジにあるかも!!そこで、ネイリスト歴25年の山本美樹さんに、アンバサダーからのネイルケアに関するお悩み解決と、「大人こそチャレンジしてほしい」シンプル&気軽にできる、セルフネイルのコツを教えていただきました。

(撮影:青柳理都子/構成・取材:島田七瀬・酒井亜希子(スタッフ・オン)/監修:山本美樹)

“手”が美しいと、気持ちが明るくなる!

「美しく整えられた指先が目に入ると、ひととき、満たされた気持ちになります。たとえそれが時短簡単な“セルフネイル”だとしても。むしろセルフネイルだからこそ! 自分に目を向けケアする愛おしい時間は、前向きなパワーチャージになるはずです。『自分で塗るとムラになりやすい』『すぐに剝げてしまう』といったお悩みもよく聞きますが、セルフネイルのポイントを押さえれば、美しく、長もちさせることができます。構えず気軽に楽しんでください」(山本さん)

山本 美樹 さん

やまもと・みき 銀座にあるネイルサロン「クチュリエール」主幸。サロンにてこれまで約3,000人のネイルを施術してきた経験を活かし、自分でできるネイル方法など、ネイルの魅力を雑誌やメディアで発信。

山本流「セルフネイル」の基本5ステップ

Step 1
【アンバサダーvoice】手肌と爪の乾燥が気になります
ネイルカラーが映える手は、“ついで”のケアで!

「美しいネイルのベースは、健康な爪と血色がよい手肌。毎日、朝晩のスキンケアで化粧水やクリームを顔に塗るついでに手元から指先まで塗り伸ばしましょう。手肌が潤っていれば多少のシワやシミも気にせずネイルが楽しめます。また、“二枚爪”のトラブルは、爪の切り方・整え方に起因することが多いようです。簡単にできるおすすめの方法は、爪切りで細かく6回に分けてカットし、仕上げに優しくやすりをかけて丸みを整えること。やすりは一方向にかけるのがコツ。爪への負担も少なくてすみます。ちなみに最近は、短い爪のネイルも人気です」

爪の両端や付け根を軽くつまむツボ押しマッサージを!
切るときは6回に分けて

+αテクニック

手あれが気になるときは、綿+ゴム手袋で家事を。

ハンドクリームを塗り、手袋を二重にしてお湯で洗い物をすると、スチーム効果で保湿成分が浸透しやすくなって手肌がしっとり。

Step 2
【アンバサダーvoice】 甘皮処理が難しくて不安です
甘皮処理は耳かき付き綿棒で優しく

「ネイルカラーを塗りやすく、長もちさせるためにも甘皮の処理は大切ですが、専用器具を使わなくても大丈夫。おすすめは、綿棒の耳かき側で処理する方法。まず、爪を覆うくらいの量のハンドクリームや爪用クリームをのせて軽くなじませ、甘皮をふやかしたら、爪のカーブに沿って優しく押し上げるようにします。お風呂上りなど甘皮が柔らかくなった状態でケアすると爪を傷つけにくいです」

先端の一方が耳かきのような形になっている綿棒で!※ドラッグストアで購入できます

Step 3
【アンバサダーvoice】数日後に爪の先か剝がれてしまいます
ネイルカラーのもちをよくするためにベースコートは必ず!

「地爪を保護しネイルカラーを定着させ、しかもネイルカラーの地爪への色素沈着を防ぐベースコートは、外せない大事なステップです。爪にクリームなどの油分が残っていると、ネイルカラーがムラになったり、剝がれやすくなったりするので、ベースコートを塗る前には、除光液で油分をしっかりオフして。また、きれいに塗るためには、筆に取る量も大切なポイントです。ブラシをボトルの口の内側に当てながら、らせん状に引き上げ、最後に縁でごく軽くしごきます。ネイルカラーやトップコートも同様ですが、筆から液が滴らないくらいが適量です」

筆にとる量が多いと、乾きにくく失敗の原因に!

+αテクニック

剝げやすい爪の先を二度塗りすると、より長もちする!

Step 4
【アンバサダーvoice】とくに、利き手の爪がうまく塗れません
ネイルカラーは、両手を固定すると、ブレずにきれいに塗れる

「ネイルカラーはベースコートが乾いてから塗ります。目安は3~5分後。きれいに塗るポイントは、安定して同じ力で爪に筆を当てること。両手首を合わせ、筆を持つ側の小指を、塗られる側の手のひらに当てると筆が安定します。塗りにくい利き手の爪を塗るときは、筆は動かさず、塗られている側の指を上下に筆に添わせて動かすとムラになりにくい。はみ出してしまったネイルカラーは、つまようじや除光液を含ませた綿棒で拭います。また、二度塗りはしなくても大丈夫ですが、する場合は最初に塗ったネイルカラーが完全に乾いてから。おすすめは数日後の二度塗り。同じカラーでも、ニュアンスの変化が楽しめます」

筆先、筆を持っている人さし指、小指の3点で正三角形を作るようにすると塗りやすい
ひじを固定するとより安定感が増す!

+αテクニック

ネイルカラーの表面が乾くまで、傷やヨレから保護してくれるネイルガードが便利!

※100円均一ショップで購入できます。

Editor’s Research

初心者はムラになりにくいシアー系カラーからはじめてみるのがおすすめ

上の2ブランドは、爪の丸みにフィットしやすい平筆なので、塗りやすい。
左/ネイルホリック Juicy color PK810 300円(税別・編集部調べ)/
コーセー TEL:0120-526-311
右/コゼットジョリ HIMAWARI OMOISOMERU 1,500円(税別)/
コゼットジョリお問い合わせ窓口 TEL:045-620-2334

Step 5
【アンバサダーvoice】トップコートは必須アイテムですか?
トップコートは重要! 質感で楽しんで

「ネイルカラーを保護し、艶感を演出するトップコートは大切なアイテムです。ただし、ネイルカラーが完全に乾くまでには時間がかかるので、トップコートは半日ほど空けて塗るのが理想的です。時間が取れないときは夜にネイルカラーを塗るステップまで済ませて、トップコートは翌朝塗るといった工夫を。また、最近ではラメ入りやマットの質感になるトップコートもあって、同じカラーでも雰囲気が変わるので、ぜひチャレンジしてみてください」

+αテクニック

カラーは爪の先から剝げやすい。剝げてきたら、爪の先3分の1くらいにラメ入りトップコートを塗ってカバー。新たなニュアンスが楽しめる

この秋は華やかさが増す“ラメ”がトレンド!
手軽にトライできるおすすめアレンジ

トレンドカラーを意識して2色を混ぜるマーブルネイル

STEP:1ベースコートを塗る。2爪の先端1/3くらいにシルバーラメのネイルカラーを塗る。3乾く前に赤紫のカラーを2カ所にのせる。4シルバーラメの筆で2色を混ぜ合わせる。1~4までの工程をそれぞれ1本ずつ行う。5トップコートを塗る

リングをつける指1本だけにパールカラーを入れるアクセントネイル

STEP:1ベースコートを塗る。2薬指以外の指にブラウンカラーを塗る。3薬指にパール入りのブラウンカラーを塗る。4トップコートを塗る。