Life Style
2019.11.18

ボンマルシェ商品研究所
開くだけでなく、閉じるのも簡単ワンタッチ
折りたたみ傘

8本骨のT.220(左)と6本骨のTS.220(右)

厚着の季節、しかも両手に荷物などというときに雨が降り出したら……今月は、ボンマルシェ取材班も長年愛用の、開くのも閉じるのも素早く& 簡単にワンタッチで操作できるクニルプスの折りたたみ傘をご紹介します。

クニルプスはドイツで生まれた折りたたみ傘の代名詞

ヨーロッパは当然ながら、世界の主要都市の百貨店で「クニルプスはどこ?」とたずねる と、必ずといっていいほど、傘売り場に案内されたり、折りたたみ傘を薦められるそうです。

“ポケットに入るくらい小さな傘〞 の始まりは 1928 年のドイツ。脚を痛めて杖が離せないエンジニアのハンス・ハウプト氏が、雨が降りそうな日に杖と傘の2本を持ち歩くことに不便を感じて考案。それを世界で初めて生産開始したのがブレンシェフ社(当時)のクニルプスです。ドイツ語辞典には「クニルプス」は「折りたたみ傘」と表記されています。

人間工学に基づく、風雨に強い構造

クニルプスの折りたたみ傘には便利で快適な機能が種々施されていますが、実際に使って納得のポイントは、まずは、大きめボタンで簡単に操作でできる自動開閉機能です。このボタン自体がデザイン的にチャーミングなので、使っていて気分が上がります。濡れた傘を手で閉じるのはなんとも不快です。とくに車の乗り降りや、屋根のあるところとないところを頻繁に行き来したりするときは本当にありがたい機能でした。

8本骨のT.220

風雨に強い構造も大きな安心要素です。クニルプスの傘のシャフトは先端にいくほど太く、ハンドルに近づくにつれて細くなっています。これは、傘を開いたとき、力は傘の上 部に集中するので、その部分を太くして耐久性を高めるという仕組みです。

そして、不意の飛び出しを防ぐ安全装置「セーフティー・システム」もありがたい! シャフトを手で押し戻すのを途中で止めて手を離してもシャフトが元の長さまで戻りにくく 、またシャフトがカチッとロックされないと、ハンドルの自動オープン機能が作動しないので安心して使えます。

クニルプスの傘のフレームはすべて自社開発した機械で製作されているそう。世界初の折りたたみ傘として誕生しておよそ90年、そのクラフトマンシップは健在です。

6本骨のTS.220

クニルプスの折りたたみ傘のシャフトは先端にいくほど太い。これは、傘を開いたとき、力は傘の上部に集中するので、その部分を太くして耐久性を高めるためです。

伝統的な染色技術によるこんな商品も

クニルプス初のカプセルコレクション「Knirps designed by NUNO」。アイコンモデルはT.220。傘布は日本を拠点に世界で活躍するNUNOが手掛けています。 NUNOは伝統的な染色技術と現代のテクノロジーとが融合した“現代の布”を世界に発信し、その作品は国内外で高く評価されています。

(撮影:河内彩/選:植田尚子 MONOCOTOPLUS/ 取材・文:編集部)

NAME(名前) T.220(Medium Duomatic Safety)
TS.220(Slim Medium Duomatic Safety)
BRAND(ブランド) Knirps クニルプス
SIZE(サイズ) T.220 (収納時:直径約6cm×長さ約29cm/使用時:直径約97cm /親骨の長さ約53cm/ 8本骨/重さ約345g)
TS.220 (収納時:幅約7cm×厚み約4cm×長さ約29cm/使用時:直径約97cm /親骨の 長さ約53cm /6本骨/重さ約300g)
PRICE(価格) T.220/7,300円 TS.220/5,800円 (以上税別)
CONTACT(問い合わせ先) イマオコーポレーション ライフスタイル商品部
TEL:0575-28-5817