ジョーンズ哲子さんに“ダイバーシティ・デッシュ ”を学ぶ
冬の土用のおみそ汁 レシピ

そもそも“Diversity Dishダイバーシティ・デッシュ”って?
「季節、もともとの体質や日々の体調、活動、性別、年齢、育った環境、今住んでいる地域。同じ家族でもみんな異なります。その一人ひとりに合わせて、いちばん心地よく元気になれる食べ方、食の選択の軸です。食はダイバース (多様)に! だから、“ダイバーシティ・デッシュ”です」(哲子さん)。
その気づきはどこから?「アメリカ在住中に学んだマクロビオティックがベースですが、日本で家族を持って、子どもの学校の一律なメニューの給食に思うこと多々だったから」と哲子さんは言います。
今なお続くコロナ禍にあって、毎日の食の大切さを実感する私たち。 新年にあたって、改めて食の基軸を学びたい! という思いで、哲子さんに「冬の土用のおみそ汁」を教えていただきました。
(撮影:河内彩/料理・スタイリング:ジョーンズ哲子)
冬の土用のおみそ汁
土用は四季それぞれにあります。 今年の冬の土用は1月17日から2月2日の、 立春前17日間。冬から春への季節の変わり目で、 自然界は春の芽吹きに向けて動き出します。 私たちの体も同じで、春の準備の始めどきです。 そこでみそ汁も、冬の土用の頃の体調に合わせて食べたくなる味を! 体を温めてくれる陽性のアレンジみそ汁(写真右)と、 冬の寒さに縮こまっている体をゆるめてくれる陰性のアレンジみそ汁(写真左)です。みそを加える前までは同じ鍋で作り、みそを加える際に分けます。 陽性、陰性は陰陽五行からの考え方です。
作り方(分量は5~6人分)
[ベース]
- 玉ねぎ1個、にんじん1本、だいこんとれんこん各約5cm、かぼちゃ 1/4 個、キャベツ1/6 玉は適宜に切る。
- 水1.6ℓに昆布8cm角を入れて5分ほどおき、玉ねぎ、にんじん、だいこん、れんこんを入れて火にかけ、8割がた火が通ったらかぼちゃとキャベツを加え、軟らかくなるまで煮る。
- 2つの鍋に分ける。
※分量は人数分、好みで加減してください。
[味付け]
- 体を温める〈陽性アレンジ〉
焼いた玄米もちを入れ、赤みそ(豆 みそ)や玄米みそを溶き入れる。薬味はねぎの小口切りを。
体を温めてくれる陽性のアレンジみそ汁には、玄米もちと赤みそや玄米みそを。
- 体をゆるめてリラックス。デトックスも〈陰性アレンジ〉
あらかじめ炊いておいた大麦 を加え、麦みそや白みそを溶き入れる。薬味は香り豊かなパセリがおすすめ。
体をゆるめてくれる陰性のアレンジみそ汁には、大麦と麦みそや白みそがおすすめ。
ここがポイント
ジョーンズ 哲子 さん
マクロビオティックインストラクター

じょーんず・てつこ 「“Diversity Dish ダイバーシティ・デッシュ”」主宰。2006年よりマクロビオティックの考えを取り入れたライフスタイルを実践。2011年 Kushi Institute(アメリカ)レベル3 修了。食を味方につけて自分と大切な家族を守りたい人に向けた、“1日1分「読む」食の気づき“メールマガジンも配信中。
