ジョーンズ哲子
蒸し暑い夏を、とうもろこしと梅のパワーで乗り切ろう!
梅酢入り、コーンチャウダー レシピ
とうもろこしと梅酢の二つが合わさるとおいしさは数倍増しに! 驚きの好相性です。体に与える好影響もなかなかのもの!「とうもろこしは、夏に弱りやすい循環器系の働きを補ってくれるだけでなく、暑さでの食欲不振や、冷たいものの食べすぎ、飲みすぎで疲れた胃腸を労(いたわ)ってくれます」(哲子さん)。殺菌作用や胃腸の働きを助けてくれる梅酢や梅干しと合わせれば、さらに効果的なんだそう。そして、「食欲が落ちてお米が“重い”と感じたら、穀類としてとうもろこしを取り入れては? とうもろこしの自然な甘みは甘いものへの欲求も満たしてくれますよ」。
(料理:ジョーンズ哲子/撮影:河内彩)
材料(4人分)
- とうもろこし…2と1/2本
- 玉ねぎ…1/2個
- にんじん…1/2本
- ズッキーニ…1/2本
- レタスの葉…約4枚
- 梅酢(市販でオーケー)…大さじ1~2(好みで加減を)
- 本葛粉…大さじ1(同量の水で溶く)
※玉ねぎ、にんじん、ズッキーニは各80gほどの同量が目安。
※レタスの葉は、茎に近い白い部分を使うと、チャウダーの色がよりよく仕上がります。

作り方
- 玉ねぎ、にんじん、ズッキーニ、レタスはすべて約1cm角のさいの目切りにする。
- とうもろこし2本はおろし器で実をすりおろし、芯に残った実の部分はスプーンなどでこそげる。残り1/2本は実をはずす。
- 1と残ったとうもこしの芯、水800ccを鍋に入れて中火にかけ、野菜がやわらかくなるまで10分ほど煮る。
- とうもろこしの芯を取り出し、2のすりおろしたとうもろこしと粒を加え、ときどきかき混ぜながらさらに10分ほど煮る。
- 梅酢を加え混ぜて味を調え、水溶き本葛粉を加えてとろみがつくまで1、2分煮て火を止める。器に盛り、好みで香りづけにパセリやパクチー(分量外)を添える。
ここがポイント

新鮮なとうもろこしは水分が多いので、簡単にすりおろせる。粒のままより吸収もいいので、おすすめ!
哲子さんのTips
Tips1
8月のお盆の頃からは、ズッキーニをかぼちゃに、レタスをキャベツに代えて、体の中から秋に向かう準備を。
Tips2
体のために、梅酢と本葛粉はぜひ常備してほしいもの。梅酢は梅干しを漬けて出てくる液で、酢のものや塩もみ、ごはんと混ぜておにぎりになど塩の代わりに。ドレッシングやおひたしにも。整腸作用のある本葛粉は片栗粉の代わりに。
焼きとうもろこしには梅ペーストを!

作り方
とうもろこしは皮つきのまま、180℃に予熱したオーブンで30分ほど焼く。皮をむき、梅干しをたたいてペーストにし、つけながら食べる。冷たいものを取り過ぎた日のおやつに。
とうもろこしのひげは「コーンシルクティー」に!


作り方
無農薬のとうもろこしが手に入ったら、ぜひ! 水2カップにとうもろこし約3本分のひげを入れて弱火で10分ほど煮たら、ひげを漉(こ)して。風味豊かで、しかも利尿作用とリラックス効果も期待できます。
ジョーンズ哲子 さん
マクロビオティックインストラクター

じょーんず・てつこ 「Diversity Dish(ダイバーシティ・デッシュ)」主宰。https://diversity-dish.com/ 2006年よりマクロビオティックの考えを取り入れたライフスタイルを実践。11年 Kushi Institute(アメリカ)レベル3 修了。“1日1分「読む」食の気づき”メールマガジンも配信中。
