Recipe
2021.10.21

ワタナベマキ
マロングラッセ風大人のスイーツ

渋皮栗のラム漬け レシピ

“栗仕事”の季節です。手間と時間はかかりますが、無心に渋皮の繊維を取る時間はマインドフルネス的な効果を発揮してくれるかも。 時間をみつけてぜひ!

(料理・スタイリング:ワタナベマキ/撮影:在本彌生)

材料(1回に作りやすい分量)

  • 栗…12~15個(栗はグラムを量っておく)
  • 甜菜(てんさい)糖(グラニュー糖でも可)…栗と同量
  • ラム酒…50㎖
  • 重曹…大さじ3

A

  • 甜菜糖(グラニュー糖でも可)…50㎖
  • ラム酒…100㎖

作り方

  1. 栗はさっと洗ってボウルに入れ、熱湯をかぶるくらいまで注ぎ、熱湯が冷めるまでそのまま置く。←ここがポイント!
  2. 栗の底部を包丁で少し削り、上部に向かって鬼皮をむいていく。
  3. 栗がなるべく重ならないように鍋に並べ入れ、水1ℓと重曹大さじ1を入れ、弱めの中火にかける。
  4. 煮立ったらそのまま約1分ゆで、栗を別のボウルに移し入れ、水で優しく洗う。鍋も洗う。
  5. 竹串の先を使って渋皮の太い繊維を取り、細かな繊維はやわらかくなって取れる分だけ竹串を優しく当てて、こすりながら取り除く。
  6. 5の栗を、洗った鍋に戻し入れ、水1ℓと重曹大さじ1を入れて、弱めの中火でゆで、煮立ったら1分ほど弱火でゆで、火を止める。栗をボウルに移して水につけ、竹串で優しくこそげるようにして取れる繊維を取り除いたら、また鍋に戻し、水1ℓと重曹大さじ1を入れ、水から弱めの中火でゆでたら、水につけ、繊維を取り除く。栗がきれいになったら水に10分ほどひたす。

    ここがポイント!

    渋皮の繊維は竹串で丁寧に取る。ここは手を抜かないで!
  7. 栗を鍋に重ならないように並べ入れ、分量の甜菜糖の半量を入れ、水を栗に当たらないようにひたひたに注ぎ入れる。
  8. 7を弱めの中火にかけて煮立ったら弱火にし、残りの甜菜糖を加えて軽く混ぜて溶かし、ラム酒を加える。
  9. さらし布(厚手のペーパーも可)などをかぶせて弱火で30〜40分、汁気が1/3くらいになるまで煮詰め、火を止める。
    ※栗の実はくずれやすいので、木製の落としぶたは避ける。
  10. 別の小鍋にAの甜菜糖と水100㎖を加えて中火にかけ、煮立たせて甜菜糖を溶かし、火を止める。Aのラム酒を加え、9に注ぎ入れて軽くなじませて一晩置く。
  11. 食べる直前に軽く泡だてた生クリームにラム酒とシナモンパウダー各適量(分量外)を加え混ぜ、栗に添える。

ワタナベ マキ さん
料理家

わたなべ・まき 料理家。グラフィックデザイナーを経て2005年より「サルビア給食室」として活動スタート。旬を大切に、シンプルな材料と手順で作るレシピが人気。デザイン性のある盛り付けや器使いも定評がある。新刊『和えもの春夏秋冬』他著書多数。