Recipe
2023.03.23
PR

ナッツの王様といわれる「アーモンド」を、春こそもっと!
春、美容と健康にいい「アーモンド」を朝の新習慣に

香ばしくおいしいアーモンドは、腸活にいいナッツとしていまや注目度も抜群。とくに今の季節、冬の間に体内に溜(た)まった老廃物のスムーズな排出を促します。栄養の秘密とおいしい食べ方を知るほど、もっとアーモンドが食べたくなるはずです。

(撮影 : 新居明子/料理・スタイリング : 井澤由美子/取材・文 : 角田奈穂子/構成 : ボンマルシェ編集部)

井澤 由美子 さん
国際中医師・調理師・料理家

いざわ・ゆみこ 旬の食材と効能をシンプルに生かし、薬膳の知識や発酵食を取り入れた心身を潤す「おいしい養生レシピ」が人気。

すっきり目覚めたい春の朝。アーモンドたっぷりの朝食で体の巡りをよくしてパワーアップ

「春は生活も体調も変わる季節。冬の寒さで縮こまっていた体の巡りをよくして、体の中からリフレッシュさせる食生活が大切です」と井澤さん。

そんな春の食生活にぴったりなのが、アーモンドです。

「中医学でもアーモンドは、疲労回復や精神を安定させる働きがある食べ物と考えます。春は、昼と夜の気温差などもあり、気持ちが不安定になり、睡眠も浅くなりがちです。料理にアーモンドを加えると、そうした体の巡りの悪さからくる不調の改善に役立つレシピになります」

アーモンドは栄養価が豊富なのも見逃せません。

「血流の促進を促し、美肌とも関係が深いビタミンE、現代の日本人に不足しがちな食物繊維、細胞膜の原料になる不飽和脂肪酸のオレイン酸、脂質の代謝を助けるビタミンB2、美髪や味覚と関係が深い亜鉛などのミネラル、良質なたんぱく質も含まれている、ありがたい食材なんです」

また、アーモンドのコクも料理の味をぐんと引き立ててくれます。味噌(みそ)やみりんなどの発酵食品との相性が抜群なのも魅力です。そのままでも、加熱しても食べられるので、さまざまな料理に使えるのも大きなメリットです。

「粒やスライスタイプだけでなく、チャイやスープ、お粥(かゆ)にも使えるアーモンドミルクもぜひ。まろやかでクリーミーな風味は、料理の味を手軽に深めてくれます。いつもの料理もアーモンドミルクに変えるだけで、驚くほどおいしいです」 春の元気はアーモンドから!

春に崩しやすい胃腸の調子を整える!
アーモンドミルクで簡単モーニングスープ

材料(2人分)

  • アーモンドミルク(砂糖不使用)…400㎖
  • キャベツ(細切り)…1/4個分
  • かぼちゃ(3mm幅の薄切り)…3枚
  • ソーセージ…4本
  • 鶏ガラスープの素(もと)…小さじ1
  • オリーブオイル…適量
  • 塩、黒こしょう…各少々

作り方

  1. キャベツ、かぼちゃ、ソーセージ、水200㎖(分量外)、鶏ガラスープの素を鍋に入れ、ふたをして約7分煮る。
  2. アーモンドミルクを1に加えて沸騰しない程度に温め、塩、黒こしょうで味を調え、器に盛る。オリーブオイルを回しかける。

井澤さんのゆる薬膳メモ

整腸と美肌におすすめのスープ。アーモンドミルクのうまみに加え、煮込んだキャベツとかぼちゃの甘みが溶けあって、気持ちもほっとさせます。キャベツは塩少々でもんでから煮ると、調理時間の短縮に。便通にもいいオリーブオイルを仕上げに。

詳細なレシピが動画で見られます。

すっきり目覚めて1日のスタートを!
アーモンドミルクのホットバナナチャイ

材料(2~3人分)

  • アーモンドミルク(砂糖不使用)…400㎖
  • バナナ…2本
  • 紅茶(ティーバッグ)…2袋
  • シナモン、クローブ、カルダモンなど好みのスパイス…適量

作り方

  1. 水100㎖(分量外)、ティーバッグ、スパイス類を鍋で3~5分煮出したらティーバッグを取り出し、輪切りにしたバナナを加えてフォークで軽く潰す。
  2. アーモンドミルクを1に加え、3~4分温める。

井澤さんのゆる薬膳メモ

ほんのり香るスパイスとアーモンドミルクのまろやかさで体を芯から温めます。アーモンドとスパイスの香りが自律神経を刺激し、ストレスをやわらげてくれます。おなかがゴロゴロしにくいので胃腸が弱い人にもおすすめ。アーモンドスライスを散らしても!

体の中からきれいに!
アーモンドたっぷり、韓国風の朝粥

材料(2人分)

  • アーモンド(粗く刻む)…15粒
  • ごはん(水で洗う)…1カップ
  • クレソン…2~3本
  • 鶏ガラスープの素…小さじ1/2

作り方

  1. 鍋に水600㎖(分量外)を沸かし、ごはん、鶏ガラスープの素、アーモンド(仕上げ用に少し残しておく)を入れ、ふたをして沸騰させたら、火を弱めて3~4分煮る。
  2. 手でちぎったクレソンを1に加え、さっと混ぜて器に盛り、アーモンドを散らす。

井澤さんのゆる薬膳メモ

アーモンドは加熱すると、消化がよりよくなります。クレソンの香りは体の巡りをよくするのに役立ちます。発酵食品のコチュジャンを添えると、辛みが味のアクセントになり、食欲を刺激してくれます。副菜に、スライスしたアーモンドとにんじんをごま油で和(あ)えた簡単ナムルを。

アーモンドは栄養の優等生!

美容皮膚科医の髙瀬聡子先生に聞きました!

髙瀬 聡子 さん
美容皮膚科医

たかせ・あきこ ウォブクリニック中目黒院長。慈恵会医科大学卒業。同大付属病院皮膚科入局。2007年開業。女性の美しさと幸せを大切にする美容皮膚科医として、信頼を得ている。

アーモンドに豊富なビタミンEの働き!

アーモンドに含まれるビタミンEには、年齢と共に低下する循環血液量をスムーズにする血流促進作用があります。血行がよくなると、肌と粘膜の新陳代謝も整います。また、ビタミンEには抗酸化作用も。紫外線を浴びるとできてしまう活性酸素の除去に欠かせない栄養素です。

※出典:日本食品標準成分表2020年版(八訂)

体が酸化しやすい午前中、とくに朝食に

アーモンドで1日に必要なビタミンEを摂取するには、1日23~25粒が目安です。朝食はもちろん、午後は小腹がすいたときなど、数回に分けて食べます。飲料タイプのアーモンドミルクも手軽でおすすめ!

アーモンドミルクの吸収力にも注目

アーモンドを丸ごと粉砕し、水などを加え、クリーミーな液体にしたのがアーモンドミルク。ナッツならではの風味とうまみが楽しめ、栄養素がより吸収しやすいのも魅力。カロリーは豆乳や牛乳より低い。

肌をくすませる糖化対策に食物繊維

アーモンドには食物繊維も豊富。100g当たり10.1gとレタスの約9倍、含まれます。食物繊維は、便通や免疫に影響する腸内環境の改善に欠かせません。また、美肌で注目したいのが糖化との関係。糖化とは血糖値の乱高下で糖がたんぱく質と結びつき、「AGEs」という糖化最終生成物を作ることをいいます。細胞の機能を低下させるので、くすみ肌の原因にも。

アーモンドに含まれる食物繊維は糖の吸収を抑えてくれます。

※出典:日本食品標準成分表2020年版(八訂)

提供:江崎グリコ株式会社