フードスタイリスト・マロンさんが提案!
アラスカ産かずの子で、子どもも喜ぶデイリーレシピ

5月5日は「かずの子の日※」って知っていますか?
子どもの健やかな成長を願う「こどもの日」に、子孫繁栄の縁起物であるかずの子を食べようと制定され、今年で3年目になります。お正月のイメージが強いかずの子ですが、インターネットなど年間を通じて手に入り、どんな料理にも合う万能な食材。お子さんと一緒に作って楽しい、普段使いのかずの子レシピをフードスタイリストのマロンさんに教えてもらいました。
※北海道水産加工連が制定
子どもの頃からお正月には必ずかずの子を食べていました。おせち料理もいいけど、それだけじゃもったいない!もっと気軽にかずの子を食べて欲しいですね。最近はスーパーで塩抜きした状態で売られているものもあるので便利ですよ。
中でも、豊かな海で育ったアラスカ産かずの子は風味豊かで大きく、粒も形もそろっています。さらに、乱獲をしない計画的な漁業が行われているということで、よく使っています。ポリポリとした歯ざわりと、ほんのり利いた塩気がいろんな素材と合って、いいアクセントになるんですよ。
血液をサラサラにするDHAやEPAが豊富に含まれたヘルシーさも魅力。いつもの食卓にかずの子をとり入れてみませんか?

【レシピ1】
アラスカ産かずの子のサンドイッチ
材料(作りやすい分量)
- アラスカ産かずの子…5本(100g)
- ディルの葉(きざんでおく)…2本
- ゆで卵(きざんでおく)…3個
- キュウリのスイートピクルス(粗みじん切り)…2本
- タマネギ(みじん切り)…1/4個
- ニンニク(すりおろし)…1片
- 塩・白コショウ…各少々
- 食パン(8枚切り)…適量
<A>
- マヨネーズ…大さじ4
- サワークリーム…60g
- 酢…小さじ1
- コンデンスミルク…小さじ2
作り方
- Aを混ぜ合わせ、冷蔵庫で冷やしておく。
- 塩抜きしたかずの子は、1cmの角切りにする。ボウルに材料を入れ、Aを加えて混ぜ合わせる。塩コショウで味を調え、冷蔵庫で冷やす。
- 食パンに2を挟み、食べやすい大きさに切る。
マロンさんのひとこと
今はやりの昭和のなつかしい、食パンで挟む定番のサンドイッチ。まぜて挟むだけなので、ぜひ親子で作ってみてください。かずの子は包丁でカットしても、ザクザクと手でちぎってもいいです。歯ざわりをよくするため、同じ大きさにしてくださいね。さわやかに香る甘いディルも加えましょう。
あえるフィリングはコンデンスミルクを入れることで子どもも喜ぶ味に。甘酸っぱいキュウリのピクルスも入れ、冷蔵庫で少し冷やすと固まってパンに塗りやすくなります。具材はカットしたら、キッチンペーパーで軽く水分を取るのがポイント。こうしたひと手間で、おいしさがグッとアップします。フィリングが余ったら、そのままでお酒のおつまみに。チリペッパー、カイエンペッパーを加えると、大人向きの味にもなりますよ。

【レシピ2】
アラスカ産かずの子の冷製パスタ
材料(2人分)
- アラスカ産かずの子…3本(60g)
- プチトマト(横半分に切る)…12個
- キュウリ…1本
- タマネギ(縦うす切り)…1/8個
- カッペリーニ…80g
- 飾り用かずの子(けずる)…適量
- 飾り用パセリ(みじん切り)…適量
- 塩・粗びき黒コショウ…各少々
<A>トマトソース(作りやすい分量)
- トマト水煮(缶)…1缶(400ml)
- ニンニク(つぶす)…1片
- 赤唐辛子(種をとる)…1~2本
- オリーブオイル…大さじ4
- 塩…小さじ1/2
- 粗びき黒コショウ…少々
<B>ニンニクオイル
- ニンニク(みじん切り)…1~2片
- 赤唐辛子(半分に折り種をとる)…1本
- オリーブオイル…大さじ3
- 塩…少々
作り方
<トマトソースを作る>
鍋につぶしたトマトの水煮を入れ、Aの残りの材料を加えて弱火で15分ほど煮込む。粗熱を取り、冷蔵庫で冷やしておく。
<ニンニクオイルを作る>
鍋にBの材料を入れ、ニンニクがキツネ色になるまで火を通し、冷ましておく。
- 塩抜きしたかずの子は、食べやすい大きさに手でちぎる。キュウリはたたき、ひと口大に切る。カッペリーニは袋の表示通りにゆでる。水で洗い、氷水で冷やしてザルにあげ、水気を切っておく。
- プチトマトと1のキュウリ、タマネギにトマトソース(1カップ)を加えよくあえる。
- 2にカッペリーニ、ニンニクオイル(大さじ1)を加え、よく混ぜ合わせ、塩・コショウで味を調える。
- 器に盛りつけ、けずったかずの子、パセリをふりかける。好みでニンニクオイルをかける。
マロンさんのひとこと
トマトソースとかずの子って意外な組み合わせ?でも、すごく合うんです。市販のトマトソースでもいいけど、材料も作り方もシンプルなので、ぜひお手製に挑戦してみて。ニンニクオイルも幅広い料理に使えるし、ぜひ覚えておいてください。
かずの子は食べやすい大きさに、手でザクザクちぎって入れましょう。ほんのり利いた塩気がプチトマトやキュウリなど初夏の野菜と合うし、お好みでレモンを搾ればサラダ感覚で暑くなるこれからの季節にぴったり。自宅に余っていたら、そうめんで作ってみてもおいしいですよ。

【レシピ3】
アラスカ産かずの子と焼きめんたいこのパスタサラダ
材料(作りやすい分量)
- アラスカ産かずの子…8本(160g)
- かまぼこ(1cm角に切る)…1/2個
- ジャガイモ…2個(200g)
- ニンジン…小1本
- キュウリ…1本
- プチトマト(縦半分に切る)…8個
- パプリカ(赤)(小さめのひと口大に切る)…1/2個
- タマネギ(縦うす切りにし水にさらして絞っておく)…1/4個
- コーン…80g
- 枝豆(むいたもの)…正味80g
- ミックスビーンズ(市販)…100g
- マカロニ(塩ゆでする)…80g
- アラスカ産めんたいこ(またはたらこ)…2本
- ロメインレタス(または他の葉野菜)…適量
<ソース>
- マヨネーズ…大さじ3
- 酢…大さじ2
- フレンチマスタード…小さじ2
- ハチミツ…小さじ1
- サラダオイル…大さじ4
- 塩・白コショウ…各少々
作り方
- 塩抜きしたかずの子を、食べやすい大きさにちぎる。飾り用に少し残しておく。
めんたいこはオリーブオイル(分量外)で焼いておく。<ソースを作る>
ボウルにマヨネーズ、酢、フレンチマスタード、ハチミツを入れ混ぜ合わせる。サラダオイルを少しずつ加えながら混ぜ、塩コショウで味を調え、冷蔵庫で冷やしておく。
- ジャガイモ、ニンジンは1cm角に切りゆでておく。キュウリはたたいて小さめのひと口大に切っておく。すべての材料は冷蔵庫で冷たくしておく。
- 2とその他の材料をボウルに入れ、1のソースを加え、よく混ぜ合わせる。
- 器にロメインレタスを敷き3を盛りつける。飾り用のかずの子を乗せ、焼いためんたいこを添える。
マロンさんのひとこと
マカロニ入りでボリューム満点。彩りも華やかで、初夏のホームパーティーにぴったりです。具材はお好みの野菜で。かまぼことかずの子の相性も良く、コーンやパプリカを加えると見た目もきれいです。かずの子は大きめに手でちぎって入れて、存在感のある具材に。
仕上げに、オリーブオイルで表面をこんがり焼いためんたいこをカットし、トッピング。めんたいこも鮮度のいいアラスカ産がおすすめです。さらに、小さくちぎったかずの子を上からまぶして。良くまぜて召し上がってください。口の中で色んな味が広がり、楽しい一品です。きっとお子さんも喜んでくれるお味ですよ。
マロンさんプロフィール

佐賀県唐津市出身。大阪あべの辻調理師専門学校卒業後、1983年にフードスタイリストの先駆けとして独立。「食のエンターテイナー」として、メディアやイベントなどで食の楽しさを伝え続けている。

