Life Style
2019.01.14
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子育てママに優しい"まち"って?
~ 今、欲しいのは"つながり"のある"まち" ~

ボンマルシェ編集部が、注目のURの取り組みを取材してみました!

子育て中の家族にとって、住まい選びは大きな関心事です。通勤や予算との兼ね合いを考えたり、子育て環境に関する悩みも多く…住まい選びは難しいものです。そんな悩めるママたちを救う「まるごと子育てに優しいまち」が東京・江東区にある!との情報をキャッチしたボンマルシェ編集部が、UR都市機構(以下UR)の「東雲キャナルコートCODAN」に取材に行ってきました。

(撮影:飯田安国、河内 彩/イラスト:ソリマチアキラ/取材・文:石川麻紗子)

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illustration by Akira Sorimachi

「東雲キャナルコートCODAN」へ

かっこいいデザイナーズ団地には、子育てに必要な施設がまるごと揃う"まち"がありました!

東京駅界隈からわずか5km。2003年にできたUR賃貸住宅「東雲キャナルコートCODAN」は、2020年東京五輪のための施設も多く、年々人気が高まる湾岸エリアにあります。敷地に近づくと、まず見えてくるのはモダンな建物群です。

隈研吾さんなど著名な建築家チームが手掛けたプロジェクトだけあって、新築のタワーマンションが立ち並ぶ地域の中でもとりわけ存在感があります。敷地内に入って、まず、南北に長くのびるメインストリート「S字アベニュー」を歩いてみると、"近いとママが助かる"施設が右に左にずらり!にびっくり。

託児施設に学習塾、病院、音楽教室などなど、子育てに必要なものをすべて集めました!といった充実度です。習い事の送り迎えがたった数分で済んでしまいそうです。車が侵入できないので、子どもだけで歩いても安全なうらやましい環境!

隣の区画には24時間営業の大型スーパーマーケットもあって、わざわざ自転車で買い物遠征する必要もありません。また、シニア世代とも交流できる区立施設「グランチャ東雲」や公園も!湾岸エリアのタワーマンション建設ラッシュで共働き世帯が急増したことも背景にあって、東雲という地域自体でも子育て関連施設やサービスが充実してきたようです。

敷地内には保育園やキッズ集会室も!
安心して子育てができる、子ども中心の"まち"

至れり尽くせりの子育て環境に感動しながら、次に向かったのは敷地内にある「おうち保育園しののめ」です。団地内の住戸を利用した小規模保育園で、ここが全国初のモデルになったところです。

お邪魔したのは夕方。たくさんのこどもたちがお母さんお父さんのお迎えを待っていました。都内では近隣の苦情に悩む園も多いといいますが、「そんな苦情は全くないですよ」という園長先生の「この"まち"は子育てに寛大です」という言葉がとても印象的でした。「のびのびと安心して子育てができる、みんなで子どもを育てる子ども中心のまちです」とも。周囲の目を気にするシーンも多い都市での子育て。親がゆとりをもって暮らせるのはとても大事なことです。

園を利用しているお母さんのお一人に話をうかがうと、「アクセス重視でこの近くに引っ越してきましたが、住んでみたら子育てに必要なものが徒歩圏に全部揃っていて、その便利さには驚きました。ここでは子どもが好きなものに向き合えて、一人一人に行き届いた保育をしてくださるので、先生にいつも感謝しています」と話してくれました。

URは、住民の声や要望を積極的に聞き、具現化しています。キッズ集会室はその一つ。「雨でも団地内に遊べる場所が欲しい」という住民の声を受けて、住民用の集会室の一つをキッズ向けに改装しました。こういう要望に柔軟に応えてもらえるのも、キャナルコートの魅力なんですね。この雨天遊び場は、ママサークルの集まりなどにも利用できて、子育ての悩みの共有やストレス発散にも一役買ってくれているそうです。

こちらは「キッズ集会室」。

ボンマルシェアンバサダーに聞きました!

子育て世代が困っていることは…
「異世代と触れ合う機会」や充実した公共施設!

Q1 子育てで困った点は?(施設以外で)

困っていること3つはこちら!

  • 子育てのストレスを解消する機会や場が少ない
  • 異世代と触れ合う機会が少ない
  • 近隣からの騒音苦情

Q2 子育て世代が求める施設・住環境は?

  • 公園など屋外の遊び場……75%
  • 医療機関……63%
  • 緑や自然に触れ合える場所……62%
  • 保育園・幼稚園などの保育施設サービス……49%
  • 学童保育……23%

※アンバサダーアンケートより n=167

ボンマルシェ編集部が事前にアンバサダーに聞いたアンケートによると、子育て世代が子育てで困った点の1位は「(子育てによる)ストレス解消の場」。そのほか、近隣からの苦情・子育て世代に冷たい風潮、ママ友不足といった悩みも多くみられました。便利なアクセスと周辺施設の充実というハード面だけでなく、「まち全体で子育てしよう」という考えが根付く「東雲キャナルコートCODAN」は、子育て世代に本当の意味で優しい"まち"といえそうです。

「異世代と触れ合う機会」をあげた方も多数。同世代のパパママとだけでなく、シニア世代や地域住民とも交流し、子育ての悩みがあれば人生の先輩にも相談できる。子どもが道を歩いていたら見守ってくれる。そんな街を求めている「子育て世代」の思いが伝わってきます。

UR・和田真理子さんに聞きました!

URが目指しているまちづくりとは…
ミクストコミュニティ!

ミクストコミュニティとは…

URは、日本中に家族で住むための集合住宅をつくってきました。「団地」というと、最近の子育て世代にとってはちょっと分かりづらいでしょうか。色々な定義がありますが、たくさんの家族や世代がまとまった区画に住んで、一つのコミュニティーを形作った「まち」のようなものです。

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illustration by Akira Sorimachi

そんなURが、今、目指しているのは団地だからこそできる新たなまちづくり=「ミクストコミュニティ」。子どもからシニアまで永く暮らし続けられる「多様な世代が生き生きと暮らし続けられる住まい・まち」づくりです。子育て世代が、違う世代との交流を求めているなら、高齢者にとって若い人や子どもとのふれあいはイキイキとした老後につながります。何かあったときには駆けつけてくれるような人が周囲にいると安心感もあります。

全国に広がるミクストコミュニティの"まち"づくり

子育て世代とシニア世代の交流は今、全国へ。

たとえば、千葉県柏市・コンフォール柏豊四季台では、建物の全面建て替えに伴って、URと柏市、東京大学が連携してサービス付き高齢者向け住宅や、柏地域医療連携センターなどを誘致。認定子ども園も施設に併設して、シニア世代が保育のサポートをしたり、地域の人との交流の場を設けています。

さらに、「コミュニティーを育て、まちの価値を向上させる」タウンマネジメントも進化中です。たとえば東雲キャナルコートCODANで開催されるイベントは、URでなく住民が自主的に運営していると聞いてびっくり。

フリーマーケットでにぎわうS字アベニュー

子どもたちもパパママと一緒にお買いもの

クリスマス、イースター、ハロウィンなど、他にも住民発案によるイベントは増加していて、人々の交流も拡大中です。

新しい暮らしかたのヒントは 世代を超えた"つながり"にある!

URが各地の自治体や学校そして住民と連携して進めているミクストコミュニティ。団地を核としたつながりが、各所で広がりはじめています。そこには子どもからシニアまで生き生きと暮らせる環境がありました。新しい暮らし方のヒントがいっぱいのURのまちづくりに、これからも注目です。

取材後記

実は筆者は元・東雲キャナルコート住民です。その頃のシングル・DINKS中心のまちから様変わりし、素敵に成長したまちにびっくり!ただ子育てに良いサービスや施設を整備するだけではまちは生きず、まちを活性化させ「ここに住みたい」と思わせるのは住民同士の関係性なんだな、と痛感しました。(石川 麻沙子)