板谷由夏の“今日から、もっと。アップデート”
女性特有の日を「吸水ショーツ」で快適に
フェムテックに取り組む信近エリさんの実行力に拍手!

信近 エリ さん

のぶちか・えり 1985年、福岡県出身。シンガーソングライター、飲食店のクリエイティブディレクターとしても活動。2021年6月からフェムテックブランド「リネ」をスタート。
板谷 由夏 さん

いたや・ゆか 1975年、福岡県出身。俳優。ファッションブランド「SINME」ディレクター。身近にある環境問題、社会貢献活動に熱心に取り組む。
安心な吸収力と、薄手で、違和感のないはき心地を実現
「吸水ショーツ」ってご存じですか? 実は私も初めて手にしました。ナプキンなどを使うことなく、普通のショーツのようにはけるアイテムなんです。
「ネイト」代表取締役の信近エリさんが、「Rinē リネ」のブランド名で6月に発売した吸水ショーツは、吸水シートの部分が4層構造なのに、薄くてやわらか。レギュラータイプなら約60ml、多い日用のフルタイプなら約110mlもの吸水量があるそう。びっくりですよね。
「Rinē」誕生のきっかけは、信近さんが既存の吸水ショーツにどうしても満足できなかったことから。「機能性とはき心地、デザイン性を備えた吸水ショーツが欲しいと、一から出資を募り、生産工場を探し、試作を繰り返しました」という信近さんの熱い想いの賜物です。
「暮らしを快適にするためのイノベーションが大好きなんです。とことんこだわりたかったので、自分で試したり、友人にモニターを頼んだり、完成するまでに、46パターンも工場に作ってもらいました」と話す信近さんのパワフルさ。「Rinē」を広めようと多くの友人がダブルワークで手伝ってくれているという話も、みんなで力を合わせ、「女性の健康を快適にサポートしたい」という思いが伝わってきて、共感します。
ブランド名「Rinē」は「輪廻」から
信近さんがこだわったのは、吸水パッド部分の薄さと吸水力の良さ。「吸水シート部分は、地球に優しいテンセル素材、漏れない防水シート、新開発の強力吸水シート、吸水速乾サラサラシートの順に4層に重ねたハニカム構造で、薄手でありながら安心な吸水力の快適なはき心地を可能にしました」と語ります。ショーツ全体の生地は、肌触りがよく、光沢感があるだけでなく、環境も考えてテンセルを使っているそう。「木材パルプから精製されたテンセルは、製造過程で使われる溶剤が再利用できますし、テンセル自体も土に還すことが可能なんです」と信近さん。パッケージも、テープなどのプラスチックを使うことなく梱包できる紙製の形状を徹底しています。
ブランド名の「Rinē」は「輪廻」から発想したというだけあって、環境への影響を考え、持続可能な社会を目指すSDGsが貫かれているところが今の時代にぴったりです。ネットで販売を開始したところ、初回販売分はすぐに完売。ユーザーからの「生理日が“いつもとかわらない日”になりそう」「気軽にはけそう」「エコにも貢献できて誇らしい」という反響は、なによりもうれしかったそうです。
Rinē 吸水ショーツ
写真左:レギュラータイプ
吸水シートがお尻までの標準的タイプ。 約60ml(およそナプキン6枚分)の吸水量があり、普通の日に最適です。カラー:ベージュ、ブラック、ピンク/サイズ:XS・Small・Medium・Large(4,580円/税込み) ※XSはジュニアサイズ
写真右:フルタイプ
吸水シートが腰まですっぽりカバー。多い日の夜も安心。吸水量は驚きの約110ml(およそナプキン約11枚分の吸収量)。伝い漏れにも安心。カラー:ベージュ、ブラック、ピンク/サイズ: Small・Medium・Large(4,950円/税込み) ※XSサイズは10月23日発売予定
ジュニアサイズの開発のきっかけは、ユーザーからの「娘と一緒に使いたい」という声。信近さんの子どもの頃の体験や、子どもたちの悩みや不安を拭う力添えをしたいという想いから、ジュニアサイズの開発に至ったという。カラー:ベージュ、ブラック、ピンク/サイズ:XS(4,580円/税込み)
そして、もう一つ、私が興味津々だったのが、授乳中のママに向けた「吸水ブラレット」。吸水機能を持たせた母乳パッドなしで使えるブラジャーです。授乳期にコレがあればストレスは軽減するだろうな。
信近さんは、これからも女性の健康をサポートするために、アプリ開発などのサービス事業にもチャレンジしていきたいそう。大いに共感します!
吸水ブラレット
