広告特集 企画・制作
 朝日新聞社メディアビジネス局

風景や動植物、人間の営みなどをストレートに表現した作品を

募集締切:2019年3月29日(金)※必着

募集締切:2019年3月29日(金)※必着

photo : Tomoyuki Ohno

野生動物の撮影はリアルな生態記録という価値もある
どんなに小さくても“事実”を写真に残すことが大切

36回目となる「日本の自然」写真コンテストが、1月4日から3月29日まで作品の応募を受付中だ。そこでコンテストを主催する全日本写真連盟の勝又ひろしさんが、第35回でデジタル部門 最優秀賞を受賞した大野奉之さんにインタビューを行い、撮影秘話やコンテストの意義など、さまざまな話を伺った。

望遠レンズを通して見える新たな景色から野生動物に関心


勝又 この度は、「日本の自然」写真コンテストでの入賞おめでとうございます。このコンテストに応募されたのは何度目くらいですか?

大野 実は今回が初めてです。以前から、僕好みの写真が入賞しているなあと関心を持って見ていたんですが、自分でもチャレンジしたくなり今回応募してみました。

勝又 普段から撮影するのはこうした野生動物が多いのでしょうか。

大野 北海道で生まれ育っているため、6年くらい前から北海道の生き物に焦点をあてて撮り続けています。

勝又 野生動物をご自身のテーマにしているのは何か理由があるんですか。

大野 もともと田舎で育ち、小さい頃からカエルを捕まえたり、クワガタを飼ってみたりしていました。その時はまだ身近な生物だけが興味の対象でしたが、カメラを始めてから、遠くの生物でも望遠レンズで写し止めたりできることがわかり、だんだん野鳥や動物にも興味を持つようになり、それ以来、野生生物ばかり撮っています。

勝又 そもそも写真をはじめられたきっかけは?

大野 旅行に行った際、景色がきれいなところに行ったらやっぱりちゃんとしたカメラで撮ってみたいなと思って一眼レフカメラを購入したんです。そこで、まずは身近なものを撮ってみようと近くの公園に行ってみたところ、ちょうどリスがいたので撮影を試みたのですが、これがなかなかすばしっこくて、思うように撮れない。それを何とか撮りたいとあれこれ試行錯誤していたら面白くなって、そのうち野鳥なども撮影するようになりました。

勝又 撮影はどうやって学ばれたんですか?

大野 特にどこかに通って学んだわけではなく、撮影しているといろいろと知り合いが増えていき、写真の話などをするようになり、自分の意識も変わっていました。

野生動物の撮影は事前の準備が9割

勝又 今回の受賞作は札幌市内で撮影されたそうですが、こうした動物を見つけるコツや勘どころのようなものはあるんですか?

大野 何回も同じところに通っていると、季節によって稀にいい場面に出会えることがありますが、例えば「モモンガ」であれば、巣の周りにフンが落ちていたり、木の枝を食べるため、雪上に小枝が落ちていたりするので、それらを手掛かりにします。このように生き物の生態を知った上で探すことが多いですね。自然動物を相手にする場合、生き物だけではなく周りの環境を観察することがとても重要。自然全体を見ることです。シャッターを切る前がむしろ大切ですね。

勝又 撮影前の準備のエネルギーが9割くらいを占めると良く言いますよね。このキツネの親子についてはどういう状況で撮影されたんですか。

大野 実は子供の方は前の年に産まれた子なんです。キツネの子どもは、生まれた年の夏の終わりには親に追い出されてしまうという話を聞きますが、この子は例外で、翌年になってもまだ親のもとに残っていました。母親はあまり関心を示さないんですが、父親の方は、この子を見つけると嬉しそうに寄っていってちょっかいを出すんです。それを子どもが「もうやめてよ」みたいな感じでじゃれ合う姿に遭遇するようになりました。

勝又 背景の木々がシンメトリーになっていて、とてもいい構図ですが、こういう遊びはいつもしているんですか?

大野 そうですね。じゃれ合う姿が毎朝のように見られたので、毎日通っては、なるべく背景がいい構図を探しては撮影していました。実際撮影した日は、朝6時位に自転車で到着したらちょうど親子がいて、じゃれ合い始めたんです。2,3分遅れたら撮れなかったです。

勝又 今回、デジタル写真を4Kテレビで楽しむために最もふさわしい作品ということで、「ソニー4K賞」を受賞されましたが、実際にご自身の写真を4Kテレビでご覧になっていかがでしたか?

大野 実際にソニーストアまで行って、大きな4Kテレビに写されているのを見た時はやはり鮮明で綺麗だと感じました。私は動物だけではなく、周りの自然も含め、一枚の絵として写真に収めるのが好きなのですが、イメージ通りの構図で撮影できた作品の良さが、迫力ある大画面だとより臨場感豊かに表現できると感じました。改めて受賞したんだと感動しましたね。

第36回 いつまでも守り続けたい
「日本の自然」写真コンテスト

募集期間
201914日(金)~2019329日(金)※必着
(デジタル部門は23時59分まで)
プリント部門
  • 最優秀賞(1点):賞金100万円、賞牌
  • 審査委員賞(5点):賞金10万円、賞牌
  • 朝日新聞社賞、森林文化協会賞:賞金10万円、賞牌
  • 優秀賞(10点):賞金3万円、賞牌
  • 入選(25点):記念品、賞牌
  • 都道府県一賞 :記念品、賞牌※在住する都道府県内で撮影した作品を対象(若干名)
デジタル部門(年齢制限はありません)
  • 最優秀賞 ソニー4K賞(1点):賞牌、
    副賞(50万円相当クーポン)
  • ソニーネクストフォトグラファー賞(30歳以下の応募者を対象):賞牌、
    副賞(40万円相当クーポン)
  • 優秀賞(5点):賞牌、副賞(3万円クーポン、アサヒカメラ購読6ヶ月分)
  • 入選(25点):賞牌、副賞(図書カード3千円分)
  • ※クーポンはソニーストアでのみご利用いただけます。

主催 朝日新聞社 全日本写真連盟 森林文化協会 / 協賛 ソニーマーケティング株式会社