



心身共に快適な旅をお届けするため、乗客にやさしい機材を積極的に導入しています(金)
大貫 大韓航空は機材(航空機)の種類も豊富ですよね! PUFFYの相方の(吉村)由美ちゃんが“機材こだわり派”なんです。飛行機に乗るときは必ず、「今日は、どの機材かな」とよくチェックしています。それにしても、大韓航空の機材の充実ぶりはすごいですね。
金 ありがとうございます。積極的に新機材を導入しているのも、やはりお客様の楽しんでもらいたい、空の旅を満喫してもらいたいという思いがあるからです。最近は、環境に配慮した機材を導入するようにしています。2018年11月5日には、アジアで初めて導入したA220-300という機材を日本路線に就航させました。
A220-300の特色は、同クラスの航空機に比べて燃料効率が高く、CO2排出量を大幅に低減していること。また、キャビン内では横の座席配列を2列-3列の計5席としているので、座席幅が同等クラスの航空機よりも広くなっています。また、前後のシート間隔が広いエコノミープラスというシートも導入し、ゆったり過ごしていただけるようになっています。環境だけでなく、お客様にもやさしい、快適な乗り心地を体験していただきたいし、選んで良かったと満足していただけたらと思っています。
大貫 2階建ての航空機もあるんですよね。
金 A380ですね。2階のフロアが全部プレステージ(ビジネス)クラス。専用搭乗口も設けていて、まるでビジネス専用機のような空間になっています。それとB787という日本にも就航している最新鋭の航空機があります。ファーストクラスはスライドドアを設置して完全にプライベート空間になっています。プレステージ(ビジネス)クラスもプライベート空間が確保されており、エコノミークラスも前後の間隔を広めにとっています。こちらもすごく乗り心地の良いシートになっています。もちろん安全性も高い機材です。
大貫 乗り心地も大切ですが、安全性はそれ以上に大切ですからね。
金 そうです。ソウルにあるオペレーションコントロールセンターでは全運航を監視し、まず予測不可能な異常事態を未然に防ぎ、予測不可能な事態が発生した場合も安全かつ迅速に対処しています。万が一病人が出た場合も24時間運営している応急医療センターへ機長が連絡し、迅速に対応する体制を整えています。
大貫 そうお聞きし、かなり安心しました。

「世界から愛されるために今まで以上に世界へ自ら発信していきたい」(大貫)
大貫 そういえば、大韓航空は2019年3月に創立50周年を迎えられるそうですね。
金 国営の航空会社から民営化したのが1969年3月1日。ちょうど50年になりますね。考えてみれば、50年ってすごいですよね。40歳のことを「不惑」と言いますが、そこからさらに10年を超えるわけですからね。ここまで続けてこられたのは、航空会社として確たる芯があったからだと思います。その芯とは「お客様に愛される会社で在り続ける」という思い。そのための努力を創立以来、社員一丸となって続けてきました。だから、50年を迎えることができたんだと思います。
PUFFYこそ、デビューからもう23年目とうかがいました。まだ、「不惑」には達しておられませんが、それでもこれだけ世界中のファンに愛されているのは、亜美さん由美さんに確たる芯があるからだと思います。
大貫 ありがとうございます。世界中の方々に知ってもらえるようになったのは、アメリカの「カートゥーン・ネットワーク」というアニメ専門チャンネルが製作してくれた、PUFFYの2人が主役のアニメ番組「ハイ!ハイ! パフィー・アミユミ」が世界110カ国以上でオンエアされ、それが非常に好評だったというのがきっかけでした。
でも、そのお陰で、私たちがまだ一度もライブをしたことがない国へプライベートで出かけると、「あ、PUFFYだ」と声をかけていただけるんです。それがすごくうれしい。今は、いつか「本物のPUFFYがツアーに来たよ」みたいな感じで、世界中をツアーでまわりたいなと思っています。
金 素晴らしい。世界ツアーの折りにはぜひ大韓航空のネットワークを活用してください。日本からの直行便がない国にも就航していますから(笑)。なんて、営業トークはさておき、今やジャパン・カルチャーのアイコン的存在のPUFFYです。まだまだこれから先、30年40年と駆け抜けてほしいし、それをまた見続けていたいと思います。
大貫 ありがとうございます! もっと世界に羽ばたけるよう頑張ります。

「世界が注目するパイオニアとして、また、日韓の架け橋としてできることを精いっぱいやり遂げたい」(金)
大貫 金さんに大韓航空としての今後の夢を聞かせてもらってもいいですか?
金 今まで以上にお客様に愛される航空会社を目指したいですね。そうなるためには路線をさらに増やしていきたいですし、サービスや安全性もさらに高めていきたい。また、クオリティーの高いサービスを提供するために人材育成にも力を入れていきたいです。
さらに、大韓航空として環境保護や地域社会支援、航空医療などにも積極的に取り組んでいきたいと思っています。いずれにしても、他の航空会社から真似される航空会社になりたいという気持ちがありますね。そうでないとパイオニアとは言えません。
大貫 日本への就航も民営化の5年前からだそうで、すでに55年以上の歴史があるそう。日韓の架け橋としてもパイオニアなんですよね。
金 大韓航空にとって日本は大切なマーケットだと位置づけています。そういえば、PUFFYとして、まだ韓国でライブを開催されていないそうですが。
大貫 そうなんです。私自身は韓国でもライブがしたいのですが。とはいえ、プライベートでは本当によく韓国へ行っているんです。飛行機でわずか2時間なので、私にとってはとても身近な国ですから。

金 韓国へはK-POPのライブに行かれるとのことでしたが、それ以外にはどんなことを楽しんでおられますか?
大貫 よく行くのは弘大(ホンデ)周辺です。ショッピングとグルメをもっぱら楽しんでいます。路上のパフォーマンスを眺めていることも多いです。
昨今のK-POPブームもあって、日本の若い人たちもすごく韓国に興味を持っています。かと思えば、K-POPアーティストの方々も日本に興味を持ってくださり、ちゃんと日本語を勉強してくださっていて。だから、物理的な距離だけでなく、気持ちの部分ですごく近い国になった気がしています。私が韓国に住んでいたときよりずっと。
金 すごくいい傾向ですね。TWICEの中にも日本人のメンバーいたりして、そういう日韓混在のグループの在り方も、互いの国のよりよい関係につながっていくと思います。
大貫 そうですね。いつも顧客の一人として利用させていただいている航空会社の方と、こんなふうにお話しすることがないので、今日はとても新鮮でした。あらためて大韓航空ってステキな会社だなと思いました。また搭乗するのが楽しみです。ありがとうございました。
金 私も楽しかった。ますます亜美さんのファンになりました。ありがとうございました。
新機材A220-300、日本路線で運航開始
A220-300はカナダ ボンバルディア社が開発した小型旅客機。エンジンの改良や航空機の軽量化により、同等クラスの航空機に比べて燃料効率が最大20%向上した環境に優しい機材です。大韓航空では同機材をアジアで初めて導入。昨年11月の名古屋-釡山路線を皮切りに、12月には成田-釜山、今年1月には福岡-釜山と順次日本路線にも投入しています。

大貫亜美さん
おおぬき・あみ/1996年、奥田民生プロデュースによるシングル「アジアの純真」で、吉村由美さんと共にPUFFYとしてデビュー。その後、「これが私の生きる道」「渚にまつわるエトセトラ」などを次々ヒット。アメリカのアニメ専門チャンネル「カートゥーン・ネットワーク」にて、PUFFYの2人を主人公にしたアニメ番組「ハイ!ハイ! パフィー・アミユミ」が世界110カ国以上で放送されるなど、世界を舞台に活躍。

金正洙さん大韓航空 常務 日本地域本部長
キム・ジョンス/1989年、大韓航空に入社。ソウル旅客支店、日本地域本部の旅客マーケティングチーム、本社の旅客営業路線本部、韓国地域本部のマーケティングチームなどを経て、2008年、札幌支店の管理部長に就任。11年には大阪旅客支店の支店長、14年からは本社旅客路線営業部ネットワークセンター日本パート長に、そして16年1月から日本地域本部長に就任。









