朝日新聞DIGITAL
広告特集 企画・制作:朝日新聞社メディアビジネス局

採録 みかんでイキイキ!健康セミナー 大阪会場:11月6日 中之島会館 東京会場:11月7日 イイノホール ~β-クリプトキサンチンの驚くべき効果とは~ 主催:朝日新聞社メディアビジネス局 後援:日本みかん農協採録 みかんでイキイキ!健康セミナー 大阪会場:11月6日 中之島会館 東京会場:11月7日 イイノホール ~β-クリプトキサンチンの驚くべき効果とは~ 主催:朝日新聞社メディアビジネス局 後援:日本みかん農協

2020年の採録
2019年の採録
2018年の採録
2017年の採録

みかんで健康長寿

下方 浩史 先生

名古屋学芸大学
大学院栄養科学研究科教授
医学博士

下方 浩史
(しもかた・ひろし)先生

余分な塩分を排出する野菜や果物のカリウム

日本人の寿命と健康寿命は、世界的に見てもトップクラスです。これは遺伝的な要因や医療制度の充実、そして和食という米を中心とした食習慣などに由来していると考えられています。

和食は塩分が多いからと、気をつけている方もいるかもしれませんが、何らかの疾患で治療を受けている方以外は、あまり神経質になる必要はありません。少し塩分をとりすぎた時は、体の外に出してしまえばいいのです。このときに役立つのが、野菜や果物に多く含まれているカリウムです。

ミネラルの一種であるカリウムは、腎臓でのナトリウムの再吸収を抑制し、尿中への排泄を促進する働きをします。つまり、 体内の余分な塩分を排出し、血圧を抑える効果があるのです。特にみかんには1個100g中150㎎のカリウムが含まれています。

栄養豊富な果物、果糖を心配しすぎないで

近年、注目の「糖質制限食」は砂糖だけでなく、野菜や果物、穀物などに含まれる糖質も制限する方法です。そのため、果物に多く含まれる果糖を心配して、果物摂取を控えているという方も多いのではないでしょうか。しかしながら、糖質は種類によって血糖値への影響が異なります。果物に含まれる果糖は、ブドウ糖や砂糖(ショ糖)と比べ食後の血糖値が上がりにくい糖質です。

また、果物には他にもビタミンや抗酸化物質など、体によい成分が含まれます。例えば、みかんにはカリウム以外にも食物繊維、ビタミンC、ビタミンAなどの栄養素が豊富です。

糖質制限などで過剰に糖分摂取を控えると、かえって健康を害してしまう可能性が高まります。大切なのは糖質も含めバランスの良い食事をとることであり、むしろ生の果物は健康のために欠かせない食品だと考えていただきたいです。

健康維持のために1日3食、多様な食品を

実は日頃から摂取する食品の多様性と健康寿命には関連性があり、食品多様性があればあるほど、健康寿命も長くなります。また、厚生省(現・厚生労働省)策定の「21世紀における国民健康づくり運動:健康日本21」では、1日に350g以上の野菜、200g以上の果物の摂取が目標です。健康維持のために1日3食、果物や野菜などを多く含む様々な食品を毎日きちんと食べることを、心がけてください。