祝・初優勝! U-NEXT Pirates
祝・初優勝!
U-NEXT Pirates
監督&4選手インタビュー
当初は2020年4月13日から開催されるはずだった「Mリーグ2019 朝日新聞ファイナルシリーズ」。しかし新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する緊急事態宣言を受け、Mリーグ機構は延期を決定。最終日のパブリックビューイングも中止を余儀なくされた。
実戦練習する場も確保できず、コンディションの維持すら難しい状況下、6月15日より再開された「Mリーグ2019 朝日新聞ファイナルシリーズ」で悲願の優勝を決めたU-NEXT Pirates。
今期から監督としてチームを率いた木下尚監督と小林剛、朝倉康心、石橋伸洋、瑞原明奈の4選手にインタビューした。
——初優勝までの振り返り、そして勝因は?
木下 「昨シーズンは悔しい思いをしたので、選手全員今シーズンこそはという気持ちがあったと思います。今シーズンは瑞原選手が新規加入したことで、チームが明るくいい雰囲気にまとまりました。レギュラーシーズン終盤は、私の采配で小林選手と朝倉選手に偏らせてしまった結果、全体のリズムが悪くなってしまいましたが、セミファイナルシリーズ以降は、4選手全員で戦うことを決めていました。結果、ファイナルシリーズは全選手がトップを獲っての逆転優勝。勝因は、采配に応えてくれた選手がすべてだったと思います」
——社内外の反応はどういったものがありましたでしょうか?
木下 「反響は大きかったですね。取引先などからもたくさんのお祝いメッセージが届き、社内ではビジネスチャットでのコメント数がすごかったです。来シーズンもMリーグの熱狂を外へ伝えていくその中心に、U-NEXT Piratesがいられるように頑張ります」
——シーズン中、キャプテンとしてどんなことを心がけていたのでしょうか?
小林 「チーム4人全員の基礎的な雀力を向上させ、考え方をしっかりさせていくことは意識していました。とくに自粛期間中、ネット麻雀でみっちり練習し、牌譜を再生しながら議論できたのがよかったです。お互いにさんざん言い合ったことによって、4人ともだいぶ良くなったと思っています」
——ファイナルでは役満決めてのトップ。スランプ脱出はネット麻雀での練習ということでしたが、リアル麻雀に活きたこととは?
朝倉 「対局のたびに相手の手牌や牌山を検証できることはネット麻雀の最大の利点です。私はその積み重ねのおかげで、リアル麻雀においても、捨て牌から相手の手牌を推測したり、山に残っている可能性の高い牌や低い牌などを推測する精度を高めることができました」
——ファイナル最終日、プレッシャーのかかる試合でトップを取れた要因は?
石橋 「今までの経験と自分のポジティブな性格です。プレッシャーを跳ねのけたというよりも、自分には後がないということを受け入れ、プレッシャーを吸収できたことで、普段通りのパフォーマンスが出せたのだと思います」
——優勝の瞬間、涙されていました。常にワクワク、ときに感動をも生み出すMリーグの視聴者を増やしていくためには?
瑞原 「推しチームと推し選手をぜひみつけてほしいです。応援するチームや人が決まった上で見ると、麻雀を見て楽しむ“観る雀”はもっともっと熱くなれると思います」
——ファンとのつながりはどのように感じられていましたか? また今後はどんな活動をしていきたいですか?
小林 「プロ入り以降、麻雀ファンとのつながりは意識していましたが、Mリーグによってそれが何百倍にも広がった気がしています。でもファンイベント等においては、自分のトーク力不足を認識しているので、今後は勝つことだけでなく伝えることも磨いていきたいと思っています」
朝倉 「パブリックビューイング等では、ファンの皆様とのつながりを強く感じることができました。今後は日本各地、さらには海外のファンの皆様にもお会いできる機会が作れたら嬉しいですね」
石橋 「Twitter等で《♯俺たちのばっしー》というハッシュタグをつけて、親しみを込めて応援してもらえたのは本当に嬉しかったです。パブリックビューイングをはじめ、ファンミーティングを開催することもなかなか難しい状況ですが、オンラインミーティングやネット麻雀での大会、少人数での交流会などを通じて、ファンの皆様との交流は継続していきたいです」※ばっしー=石橋選手のニックネーム
瑞原 「SNSでハッシュタグをつけてサポーターの方々が応援してくれていたこと。直接会える機会のときに頑張ってと声をかけてくれたこと。これらは間違いなく原動力になりました。新型コロナウイルスの影響で、御礼を直接伝えられる機会は少ないのですが、優勝という形で応えられたことが本当に嬉しいです。Mリーグで麻雀を好きになったという方に、気軽に麻雀に触れられる機会を提供できるような活動をしていきたいです」
