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朝日新聞大阪本社 高大接続特別プロジェクト SDGs教室

SDGsを学びの現場へ 勉強会と実践事例紹介 大阪で開催

日時:3月23日(土) 場所:朝日新聞大阪本社

国連が提唱する「持続可能な開発目標(SDGs)」を教育の現場に取り入れる意義や方法を考え、実際に授業を行った中学・高校の事例発表などを聞くイベントが、2019年3月23日、朝日新聞大阪本社で開かれました。貧困や教育、気候変動など世界が直面する課題の解決をめざすSDGsは、これからの時代を担う子どもたちが、何ができるのか、何をしていけばいいのかなどの示唆に富み、授業での活用が注目されています。参加した先生や保護者、生徒は講師たちのお話や実践的なアドバイスを熱心に聴き入っていました。

PROGRAM

先生のためのSDGs勉強会

多難な時代
生きるヒントが新聞に
日本NIE学会理事 有馬 進一
教諭2氏が実践報告 生徒に刺激
大切さに気づく
学校法人京都光楠学園京都学園中学校・高等学校教諭/教務部 図書館 国語科司書教諭 NIEアドバイザー 伊吹 侑希子
神戸市立渚中学校教諭 原田 大

なぜ今、教育にSDGsが必要か

デザイン思考で
真の学びと探究を
新渡戸文化小中学校・高等学校教諭(生物)/一般社団法人Think The Earthコミュニケーター/未来教育デザインConfeito共同設立者 山藤 旅聞
自分ができることから
始める
京都学園中学・高等学校の生徒
社会は変えられる確信を
子どもたちに
龍谷大学政策学部政策学科教授 白石 克孝

参加した先生の感想

兵庫県立北須磨高等学校 石原 孟さん

勤務校で4月からSDGsの担当になることもあり、興味があって参加させていただきました。「新聞を活用したSDGs授業デザイン」はワークシートも工夫されていて、視野が広がり、とても勉強になりました。新聞は社会の課題が集約されていて、授業に使うのは良いですね。SDGsも生徒に興味を持たせやすいので積極的に取り入れていきたいと思っています。

徳島北高等学校 中野 友美さん

SDGsの目標に沿って、新聞にふせんを貼っていくと視認性、一覧性ともに優れ、一人ひとりの考えも共有できるので教育効果も高いと感じました。いろんな段階に応じて展開ができるのではないでしょうか。SDGsの切り口は小論文の問題や英語の教材で目にする機会も増えています。サスティナブル(持続可能)はこれから必要なテーマ。教科にどう採用していくかを考えたいです。

岡山県津山市立加茂中学校 西川 裕美さん

中学校の3年縦割りでSDGsの授業をしています。子どもたちはよく考えてはくれるのですが、実際の行動につなげることは難しいようです。SDGsの取り入れ方はさまざまな形があることが今回わかりましたので、中学生の発達段階に応じて、できることから始めていきたい。学校によっては規模に制約もありますので、学内だけにとどまらず、地域や社会とも連携し、学びを具現化できれば良いですね。

四條畷学園高校 小森 一平さん

SDGsを活用した学びは、先生と生徒のやり取りにかかっているように思います。お仕着せでなく、生徒自身がやりたいと思うようにするのは難しいのですが、生徒の声を聞き、意欲を手品のように引き出している山藤さんの話を聞き、教師の役割を目からウロコで見つめ直しました。生徒がいきいきする時間と体験を提供してあげられるとうれしいですね。