築地の朝日新聞東京本社の土地取得の価額や経緯にはこれまで「国有地を不当に安く買った」などと様々な誤解に基づく報道がなされてきました。雑誌『WiLL』7月号の記事もその一つです。弊社は改めて事実関係を調査し、本年6月7日、同誌編集部に訂正を求めました。しかし、同誌8月号の記事でも、まだ土地取得価額に誤りがあることから、弊社は7月12日、同編集部および筆者の水間政憲氏に再度、訂正を求めました。申入書や契約書、水間氏からの7月4日付の弊社宛て質問状を掲載します(印影、個人情報は黒塗りしています)。
2018年7月12日
ワック株式会社
WiLL編集部
編集人 立林 昭彦 殿
近現代史研究家
水間 政憲 殿
株式会社朝日新聞社
広報部長 後田竜衛
冠 省
貴誌8月号「朝日新聞の『申入書』に答える」および7月4日付の水間氏からの質問状についてご説明いたします。本社土地の購入価格について、水間氏は引き続き事実誤認をしています。国有地を法外な安値で買ったという誤解を社会に広げますので、訂正を強く求めます。
1.契約書の写しを開示します(印影は黒塗りしました)。
売買価格は契約書1~2頁にある通り、42億271万8020円で、これを10回の分割で支払っています。
登記簿の買戻特約に記載された「17億271万8020円」は、その第1回の支払金額です。この1回目の支払い期限日が、買戻特約を設定した日となっています。弊社に17億円余の土地売買契約書はありませんし、そのような契約はしておりません。本件土地売買に関する契約書は今回開示したこの1通のみです。
2.「安藤氏復元の土器」は、本社収蔵庫に保管しています。
以上、説明とさせていただきます。
草 々
資料
水間政憲氏からの質問状 (2018/07/04)
http://www.asahi.com/shimbun/release/2018/20180704question.pdf
国有財産売買契約書(昭和48年1月23日)
http://www.asahi.com/shimbun/release/2018/s480123agreement.pdf