株式会社朝日新聞社の社員であり、パラノルディックスキー・クロスカントリー競技選手でもある森宏明(29)が7月17日、来年のミラノ・コルティナ2026パラリンピック冬季競技大会(2026年3月6~15日開催)の代表に推薦内定しました。日本障害者スキー連盟が発表しました。森のパラリンピック出場は、2022年の北京大会に続き、2大会連続になります。
 2017年からパラノルディックスキーを始め、世界選手権に出場するなどして実績を重ねてきました。2019年に朝日新聞社に入社し、パラスキー選手としては珍しい週5日のフルタイム勤務をしながら、日々トレーニングに励んでいます。

森宏明のコメント

 このたびミラノ・コルティナ2026パラリンピック冬季競技大会推薦内定をいただきました。日頃から応援していただいている皆様に感謝申し上げます。前回の北京大会を経て自身の課題と向き合いながら、持ち味のスプリント力を最大限に磨き上げました。集大成となる25/26シーズンは自身の限界への挑戦、そして日本チームに貢献していくため、最善の準備をしてまいります。

森宏明(もり・ひろあき)のプロフィール

競技種目:パラノルディックスキー・クロスカントリー クラスLW12座位
 1996年4月26日生まれ、東京都板橋区出身。淑徳高校野球部で主将として活躍していた高校2年生の夏、猛スピードでクラブハウスの敷地内に突っ込んできた車と建物に挟まれ、両足を切断。2014年夏の全国高校野球東東京大会では、メンバーとしてベンチ入りし、義足でシートノックもこなした。明治大学入学後、3年生の2017年よりパラノルディックスキーを始め、FISパラクロスカントリー世界選手権や北京2022パラリンピック冬季大会などに出場。朝日新聞社ではオリンピック パラリンピック・スポーツ戦略室などを経て、今春からはブランド企画部で朝日新聞社のプロモーション活動に取り組んでいる。
 競技に励むほか、パラアスリートとして、自身の経験や視点での発信にも力を入れている。大きな挫折を体験しながらも、障害と向き合いながら、努力と意志で自らの夢をかなえてきた経験を講演などで伝えている。2024年から日本パラリンピアンズ協会(PAJ)副会長を務めている。

過去の競技成績

2022年北京パラリンピック
・男子スプリント(座位) 31位
・男子10km(座位) 30位
・混合リレー(岩本・出来島・森・阿部) 7位
2024年12月FISパラクロスカントリー ワールドカップ
・スプリント 12位
・10km Interval 16位
・10km Mass 19位
2025年1月CO・OP 2025FISパラクロスカントリー アジアカップ
・スプリント オールコンバインド 6位
・5km 男子座位 1位
2025年2月FISパラクロスカントリー ワールドカップ
・スプリント 14位
・10km 15位
2025年2月FISパラクロスカントリー 世界選手権
・10km 20位
・オープンリレー 6位(森・川除・源・新田)
2025年3月FISパラクロスカントリー ワールドカップ
・スプリント 5位
・10km 9位