ロッテでは創業100周年に向けて、持続可能な「しあわせな未来」をつくるための「ロッテ ミライチャレンジ2048」に取り組んでいます。荻野先生は、その目標の一つとして「2048年までにカーボンニュートラルを実現する」を掲げていると話しました。
先生が担当しているチョコレート菓子「コアラのマーチ」でも、様々な環境保全活動に取り組んでいるそうです。
例えば、ロッテの狭山工場では、生産ロスなどでこれまで廃棄されていたパッケージを、コアラのマーチの製品箱として再利用する「クローズドリサイクル」という取り組みを25年に開始しました。
また、工場で出来上がったコアラのマーチなどの商品を輸送する際には「ラウンドマッチング輸送」という方法を取り入れています。商品を目的地に届けた後、空になった荷台に、協力している他社の商品を積載して戻ります。このように何も積まずに走らせる車を減らしてCO₂の排出を削減しています。「多くの人々や会社が協力することで、エコ活動が大きな輪になって広がっています」と先生は説明しました。
コアラのマーチが大切にしているもう一つの活動は、「野生のコアラを守る」ことです。オーストラリアの一部にのみ生息するコアラは、森林火災や都市開発などにより、生息地が失われつつあります。かつては、数百万頭いたコアラも、今では10万頭以下に減少しているとされます。コアラのマーチは、世界中に「野生のコアラを守る」というメッセージを発信するとともに、「オーストラリア・コアラ基金」のゴールドスポンサーとして活動し、生息域の調査や植樹などを1994年から支援しています。
「コアラのマーチはこれからも地球にやさしい活動をしていきます。地球環境は、一人ひとりの行動で守ることができると思います」と先生は話しました。
会場に設けられたブースでは、「コアラのマーチ サステナブル絵柄総選挙」が行われた。「分別コアラ」「節電コアラ」などの絵柄から、子どもたちの投票で1位に選ばれたのは「SAVE THE EARTH コアラ」だった。