「今日はアルミニウムについて一緒に学んでいきましょう」と子どもたちにあいさつした宮﨑先生。UACJは、アルミ板生産量シェアで日本のトップ※1を誇る会社です。
今日は、SDGsの目標12「つくる責任、つかう責任」、目標13「気候変動に具体的な対策を」に貢献できるアルミニウムの特長を紹介しました。
一つ目は、「軽く」「強い」という特長です。この特長は、車などの乗りもので利用されています。車体が軽いと、動かすエネルギーは少なくてすみ、省エネにつながります。さらに強さがあることで、人が安全に乗ることができます。先生はここでクイズを出しました。「同じ大きさの銅、鉄、アルミニウムでは、どれが一番軽いでしょうか」。答えはアルミニウム。アルミニウム1㎏に対して、鉄は約3㎏、銅は約3.3㎏あります。さらに、直径3㎜の細いアルミ線でも、約70㎏の重さに耐えられる強さがあります。アルミ合金の種類によっては、400㎏まで耐えられるため、その強さから宇宙ロケットに使われています。
リサイクルの面でもアルミニウムは優等生です。アルミニウムは溶ける温度が低いため、原料のボーキサイトから作るために必要なエネルギーを100とすると、一度作ったものを溶かしてリサイクルするのに必要なエネルギーは、わずか3です。日本では、アルミ缶のリサイクル率は、約94.7%※2。ほとんどのアルミ缶が再生利用されています。
「これからもアルミニウムは、いろいろな場所で活躍するでしょう。皆さんもアルミニウムを積極的に活用し、環境に配慮した活動にぜひ参加してください」と先生は話しました。
※1:日刊産業新聞(2026年9月1日)
※2:アルミ缶リサイクル協会, 2025年度 飲料用アルミ缶リサイクル率(再生利用率)について
アルミニウムの特長を生かして、車のボディに使ったり、アルミ缶を再生利用したりすることで、地球にやさしいエコ活動につながる。