国公立大学 進学のすすめ2020

広告特集
企画:朝日新聞社メディアビジネス局
制作:AERAムック編集部

兵庫県立大学 University of Hyogo

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人間力を高める
学際教育と教養教育

太田勲学長

学びが重なり合う
研究科の新体制

兵庫県立大学は今年4月、14研究科のうち8研究科を再編し、社会科学研究科、理学研究科、情報科学研究科の三つに改めた。太田勲学長は「ミックス」や「クロス」といった言葉で、交じり合うことの大切さを強調する。

「学問分野をあまりに細分化すると、とがった研究ができる一方で、視野が狭くなってしまうことも。今回の改編によって、それぞれが他分野と刺激し合い、重なり合う部分の研究が進むことを期待しています」

理学研究科では「SPring-8」等の放射光施設、情報科学研究科ではスーパーコンピューター「富岳」など、隣接する世界レベルの施設を使用できるのも同大学の大きな強みだ。また今年5月には、互いの価値観を尊重し、すべての人を取り残さず包括する「ダイバーシティ&インクルージョン宣言」を出すなど、SDGs(持続可能な開発目標)関連の取り組みにも注力。多様性を認め合う心地よいキャンパスの整備を進めている。だが、コロナ禍ではその使用にも一部制限が生じた。「学生は大学の宝」という太田学長は、この状況下で学ぶ学生にどんな教育を提供すべきか、真剣に考えて応えたいと話す。

「学生に教員の背中を見せ、議論し、切磋琢磨する。私は大学の真髄はこうした対面教育にあると考えます。とはいえ、オンライン授業で効果を上げた科目もあり、その利点は大きい。現在は、フィジカルキャンパスとサイバーキャンパスのベストミックスで進めています」

教養と専門をクロスさせる重要性についても語った。

「いまこそ、文系や理系といった分類にとらわれず、幅広い学問に触れてほしい。考える基盤となる教養と基礎力を身につけることで、困難な状況を生きる人間力が培われます。社会を急激に変えることはできないけれど、本学から巣立つ学生は一人ひとり、そうした力を持つ人に育てたいと考えています」