
【第1回】ああ、もったいない。。。
START!読者のみなさん、はじめまして。新米ママ・アラフォーのシンディーです。昨年12月に長男が生まれ、いまは育休、保活中です。いやもう、想像していた以上にてんやわんやの日々で、ふと気づいたら一日が終わっているし、毎日くたくたです…。
でも、毎日新たな発見があって、すごく新鮮でもあります。たとえば、赤ちゃんって本当に「バブー」って言うのね、なんてささいなことから、電動自転車を買うなら年内に買ったほうがいいよーという先輩ママからのアドバイスまで、小さな「へえ!」をたくさん経験しています(ちなみに春はたくさん電動自転車を買う人がいるから、人気機種が売り切れてしまう。言われてみれば、そりゃそうだという話)。
そんな怒濤の暮らしのなかで、お金の使い方や考え方にも新たな発見がありました。よりお金にシビアになったという、単純な背景もありますけどね。ともかく、このコラムでは、子育てとお金の話について、新米ママの経験談をいろいろとお伝えしたいと思います。
初めての子育て。一番はじめの「関門」は、出産前後でしょうか。出産費用だけでも数十万以上かかる場合が多いですし、ベビちゃんがやってくる日のためにいろいろ準備をしなければなりません。ベッド、布団、抱っこひも、ベビーカーなど、新品で買うとあっという間に数万円が必要。さらにはガーゼ、爪切り、哺乳瓶、綿棒などなど、こまごましたものもたくさんあります。
病院や役所で「準備品リスト」なるものをもらって準備したわけですが、「こんなに必要なの!?」と愕然としましたよ。出産前に赤ちゃん用品専門店に行き、どれを買ったらいいのかわからず、しかもどれも思ったより高額で、夫とふたり呆然として何も買わずに帰ってきてしまったことも…。で、先輩ママに、本当に必要かどうか聞きながら、少しずつそろえていきました。
結局、ベッドと抱っこひも、バウンサー(ベビーチェアのことです)は借り物で正解!ベビーカーは面倒だったので買うのを先送りにして正解(熟考してから買いました)。ベビー服とガーゼ、スタイ(よだれかけ)は買いすぎて後悔。という風に、悲喜こもごもありました。ま、そうは言っても、これらのロスはそれほどの大金じゃないので、「あーあ」で済ませられるわけです。
一番お金がかかるのは、やっぱり出産費用でした。でも安心してください。健康保険などに入っている人には、出産育児一時金(42万円)というものが支給される仕組みがあり、入院費はだいぶ助かります。ただ私の場合は、出産後に体調が思わしくなかったので個室に入る必要があったのですが、その日に入れる個室が一番高い部屋しか残っておらず…。個室費用を含めて100万円近くもかかってしまいました。医療保険を契約しているので、保険会社の人に聞いてみたのですが、私の契約内容だと、体調不良での個室利用では、差額ベッド代に保険金での支払いはできないとのこと。ちゃんと契約内容を見直しておけば…と思ったけれど、後の祭り。せめて何年かおきに「自分に必要な保障はなにか」考えておけばよかった、と思ったものです。そんなわけで50万円強が自己負担でした。
あ、それと勤務先から独自の出産手当が支給される場合もありますから、これも事前に調べておくほうがいいです。申請をしないと支給されないなんてことも。ちなみに私が入院した部屋は一番高い個室だけあって、トイレ、お風呂はもちろん、ソファセットまで備えてあるし、テレビもこれ何インチなの?という超大型。映画でも見たら快適だったでしょうけれど、体調が思わしくないことを理由に、医師に個室入院を言い渡されるくらいですからね。テレビを楽しんでいる余裕はありませんでした。ニュースしか見た覚えがない。ああもったいない。
さて、そんなこんなで出産直後に私が感じたのは、「お金のこと、今までちゃんと考えていなかったな」ということです。それまでは、夫と適当にその都度の会計で済ませ、旅行や家具の購入なんかもざっくり折半。住宅購入ですら半分ずつローンを組んで、それぞれのペースで返す、というテキトー生活を送っていました。でも子どもが生まれてから、そうもいかない事情がいろいろ出てくるんです。続きはまた次回!


