輝く人の生き方とは?

「正論にとらわれない子育て」を。たとえベビーシッターさんに頼んででも、本当に自分がやりたいことをやることが心の健康に

(記事提供元)H-style

東京都で、小児科医師として活躍中の中澤裕美子さん。彼女が毎日、イキイキと暮らしている秘訣(ひけつ)は何でしょうか。今夢中になっていること、おすすめのストレス解消法、健康のために意識していることなどを伺いました。

中澤 裕美子(なかざわ ゆみこ)さん
小児科医師。東京都在住。小児科医師として病気の治療や健診、予防接種などを行う他、安心して子育てができるように、様々な子育て支援のワークショップを開催したり、講演活動などを通して、子育てや病気に関わる話などの講演会を行ったりしている。長男10歳、長女8歳、次男5歳がいる。
http://www.nicoco.jp/


「正しさを捨てて楽しむ子育て」正論を捨てることで想定外を楽しめる

地域のかかりつけの小児科として、通常の小児医療業務のほか、ワークショップや講演会を通して、ママたちが「私ってすごくよくやってる!」「これで大丈夫なんだ!」「〇〇ちゃんすっごくかわいい!」と心から思えるような子育て支援を目指しています。

元々仕事は好きな私でしたが、私自身、子どもが生まれてからは、自分の時間がなくなり思い通りにならない子育てに悶々(もんもん)としていました。
子どもは大人の都合のいいように動くわけじゃないし、やって欲しくないことの連続。まさに、自分の根っこを鍛えてくれるのが子育てと感じています。

楽しむ子育てって口でいうほど簡単じゃない。でも、色々と視野を広げ、自分が本当に何がしたいのか明確にすること、そしてたくさんの正論を捨てることで、今では想定外が連続の子育てを楽しむことができるようになりました。

「正しさを捨てて楽しむ子育て」というのを、ママたちにも伝えられたらいいなと思って日々仕事をしています。

新しい知識を得たり勉強したりする機会は逃さない。ベビーシッターさんへ依頼も

そんな私にとって、人生における楽しい時間は、人とおしゃべりをすることや、本を読んだり書いたりすること。新しいことを吸収したり想像したり、人に話をしたりするのが大好きなんです。

その大好きな時間を大切にし、子育ての時間も一歩引いてネタのような感覚で捉えることでずいぶん楽になりました。時にはベビーシッターさんなどに依頼してでも、勉強会や学会、セミナーなどに参加しています。特に異職種の人と話をすることは、視野を広げ、発想を柔軟にして自分を成長させることにつながるので大事な時間のひとつだと感じています。

また、どんなふうに伝えたら相手の心に届くかな、伝わるかなと考えて工夫するのも好きです。特に小児科では年齢層も様々なので、年齢や理解度に応じて伝え方を柔軟に変えるように心がけています。最近では、小さいお子さんでも理解できるように、保育士さんと協力して、注射のプレパレーション絵本(小児科の手術や治療に先立ち、より分かりやすい説明をして安心して臨めるよう導くもの)を製作しました。

しっかり寝て、しっかり食べる。そして本当に自分のやりたいことをする!

日々仕事と家事、育児で慌ただしく過ごしていますが、しっかり寝ること、食べること、本当に自分のやりたいことをやることで心身の健康を保っています。
子どもの夜泣きがひどかった時期は、寝不足で眠れませんでしたが、今は、切羽詰まったデスクワークがある時以外は、大体子どもたちを寝かしつけながら自分も22時ごろには寝るようにしています。ご飯は忙しくても欠かしません。40歳を過ぎてからは、サプリメントなども取り入れて不足しがちな栄養を意識して摂取するようにしています。

今後私が挑戦していきたいこと。それは子どもやママを対象とした本を書くこと。元々本を読むことと書くことが好きなので、ぜひともチャレンジしたいと考えています。また、声に出して話す朗読も好きなので、子どもを対象にした朗読劇や読み聞かせなども企画しています。そして、人に伝える力をスキルアップしていきたいと思っています。

親も子どもも、もっともっと各々(おのおの)の個性が認められて、違いを楽しめるような子育てを

子育てももっと色々なあり方があっていい。今ママには子育てで背負わされているところが非常に大きいと感じています。
しかし、大事なのはママもパパも子どもたちも、自分らしく満足できる生き方ができているかということ。そのためには自分にとって何が大事なのかを見極めることと、他人の大事なものを尊重することだと思います。そして虐待やいじめ、差別がなくなる社会にしていきたいです。

掲載元 http://media.hoken-clinic.com/interview/2345/

輝く人の生き方とは?

出産後の女性が、仕事もプライベートも楽しめる社会を作るためにできること

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