今や、AIは「知らない」ではなく、使いこなす時代! 新連載「親子でできるライフハック【AI編】」では、「無料」「簡単」「すぐできる」をモットーに、育児や日々の生活でAIを上手に活用するコツをご紹介します。今回のテーマは、読書の秋にちなみ、「AIを、子ども専用の司書にしてみよう」。わが子に合う本選びだけではなく、好きなYouTuberやゲームをヒントに興味を引くコツ、さらには本の感想を引き出す方法までお伝えします。
※当連載では、AIの使い方を探究していくために、画像生成も積極的に活用しています。記事に使用している一部の画像は、生成AI「Gemini」を使ってつくっています。
※本記事で紹介しているAIとのやり取りは、主にGoogleの生成AI「Gemini」を使用していますが、ここで紹介する「AIへのお願い」(プロンプト)は、他の多くのAIでも広く活用できます。また、生成AIの多くは基本的に13歳以上が利用できるものになっています。13歳未満のお子さんの場合は、保護者の方と一緒にご利用ください。
動画やゲームが読書の入り口に
保護者の方からよく聞く悩みのひとつが、「子どもが動画やゲームにばかり夢中で、本をちっとも読まない」ことです。そこでAIに相談して、今、お子さんが夢中になっているコンテンツから、読書の世界へスムーズに橋渡しする本を探してもらいましょう。
この方法のポイントは、子どもの興味を否定しないこと。いきなり本の話から入らず、まずはお子さんの好きなゲームの話題から始めてみましょう。お子さんにゲームについて質問するのもおすすめです。
ひとしきりゲームの会話をしたところで、「そのゲームが好きなら、こんな本も面白いかも!」と提案してみましょう。お子さんが興味を示したら、「AIが教えてくれたんだ」といって、本の紹介をしてみてください。
AIへのお願い(例文):
小学3年生の子どもが、「マインクラフト」に夢中です。特に「建築」に凝っていて、何時間も自分で考えた建物をつくったりしています。マインクラフトが好きな子が興味を持ちそうな、以下の要素を含む児童書を3冊提案してください。
・ゼロから何かをつくり上げていく話
・建物の内部や、街の様子がくわしく描かれていて、想像がふくらむもの
・面白い「からくり」や「しかけ」がたくさん出てくる話
AIの回答例。面白そうな本を選出してくれました