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12月21日朝日新聞デジタル朝刊記事一覧へ(朝5時更新)

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企画・制作:朝日新聞社メディアビジネス局

PR by ByteDance株式会社

特別インタビュー
#あなたと⽣きるを考える「生きづらさ」を抱える若者をサポートするTikTokの取り組み

ショートムービープラットフォームTikTokを運営するByteDance株式会社では、今日のSNSプラットフォームにおける課題に対して、安全対策をはじめとする様々な取り組みを行っている。同社は、9月10日〜16日に「#あなたと⽣きるを考える~毎日つらいと感じるあなたへ」をテーマにした自殺予防啓発の取り組みを行った。ByteDance株式会社の山口琢也執行役員、NPO法人 若者メンタルサポート協会 岡田沙織理事長、TikTokクリエイターのうじたまい氏、TikTokクリエイターのケチャップ氏に、この取り組みの背景や、いまの若者の心の問題などについてお話を聞いた。

  • ByteDance株式会社
    執行役員 公共政策本部長
    山口 琢也


    内閣官房情報通信技術(IT)担当室にてIT国家戦略立案に携わり、その後、日本マイクロソフト、Googleなどで公共政策・政府渉外部長を歴任。フェイスブック ジャパン執行役員を経て、2018年より現職。

  • NPO法人
    若者メンタルサポート協会 理事長
    岡田 沙織 氏


    幼少期から波瀾(はらん)万丈な人生を送り、自身の経験を生かして、2012年から悩める若者の24時間無料SNS相談を開始。2015年に、NPO法人 若者メンタルサポート協会を設立。心理カウンセラー・若者カウンセラー。
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  • TikTokクリエイター
    うじた まい 氏


    TikTokを軸に「身近に寄り添ううた」をコンセプトとして、さまざまなオリジナル楽曲をリリース。TikTokへ投稿した自分自身に歌った「September 調子はどうだい」はSNSで大流行した。
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  • TikTokクリエイター
    ケチャップ 氏


    TikTokで多くのフォロワーを持つクリエイター。過去に躁(そう)うつ病・自律神経失調症などを患った経験から、自分らしさを発信していくことの重要性を実感し、2020年からTikTokでの動画撮影を開始。
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居場所のない若者がSNSで救われている

――今の若者の心の問題の現状や、自身の経験についてお聞かせください。

岡田 家にも学校にも居場所がない若者が増えています。若者が「生きづらさ」を抱えているのは、家庭環境に原因があることが多いようです。そういった若者に家族のように寄り添いたいとNPOの活動を始めました。最近はコロナ禍で親が家にいることが増え、ますます逃げ場がなくなった若者が増えているように思います。

ケチャップ 私は家庭環境の影響からか、結構臆病な性格で、人の目を気にして生きている部分がありました。相手が何を考えているかを勝手に想像して、疲れるようになり、引きこもりがちになりました。でもSNSに出合い、自己表現することで、自分の存在に意味を感じられるようになり前向きになりました。

うじた 私も家庭環境のことで悩んだり、学校に行けなくなったりしましたが、勇気を出して、自分の思いをSNSで発信しました。すると、同じような境遇の方がたくさんいることが分かり、自分の居場所が見つかったような気がして、とても救われました。

岡田 私たちは、発足当初からSNSを使った相談を行っていて、SNSの重要さを痛感しています。コロナ禍になった今はSNSでの若者の居場所づくりを始めました。SNSを心の寄りどころにすることで、どれだけの若者が救われているかという点を、大人たちにもっと知って欲しいと思います。

山口 専門家から「今の若者は、家族、先生、友人といった身近な人に相談するのは苦手だが、直接ではなく、斜め上につながっているような関係の人には話しやすい傾向がある」という話を伺いました。TikTokクリエイターやNPOの方たちは、ユーザーの皆様にとって、まさに斜め上の関係。そんな方たちからコメントやアドバイスをいただくことで、自分の心の問題と向き合えることができる面があると感じます。

TikTokは悩みを素直に受け入れてくれるプラットフォーム

――TikTokが悩み相談の場として活用される例が増えているそうですが、どのような要因が考えられますか。

山口 TikTokには、ユーザーの皆様がそれぞれ自己表現をして、みんなで楽しむという雰囲気があります。さまざまなクリエイティビティを応援したいという気持ちが根底にあるからこそ、悩みという自己表現についてもサポーティブに支援していこうというマインドセットがあるのではないかと思います。

うじた TikTokは手軽に投稿でき、拡散もされやすい。より身近に感じられるプラットフォームなので、素直に悩みを受け入れてくれる人も多いのではと思います。

ケチャップ TikTokはコメントがすぐに見やすく、自分の気持ちも書き込みやすいです。コメント欄にさまざまな意見が散りばめられているのも、会議室の様子を見ているかのような良さがあると思います。

岡田 動画で直接伝えられるのが大きいですね。大人への不信感を持っている若者も結構多いので、実際に顔を出して、「こういう人間が活動をしているんだよ」と伝えられるのは貴重だなと感じています。

自分の過去を語ることで少しでも力になりたい

――今回の「#あなたと⽣きるを考える」をテーマにした取り組みについて、お話をお聞かせください。

山口 希死念慮(※1)のある方は、それ以外のことを考えられない傾向に陥りやすくなっています。そこで、他にも選択肢があることに気づいてもらえたらと、過去に同じような経験を持つクリエイターやNPOの方に「自分がどんな状況だったか」「その辛い状況をどう乗り越えたか」について語っていただいた啓発動画を作成しました。また、「生きづらさ」を抱える方の周りにいる「ゲートキーパー(※2)」に向けても「して欲しいこと」「気を付けて欲しいこと」を周知しました。「この言葉で救われた」「もう少し頑張ってみようと思った」など、自分ごととしてしっかり捉えていただけたようなコメントが多数寄せられました。

岡田 私たちは、若者の相談窓口としての情報を発信しました。また、私自身かつて「生きづらさ」を抱えていたのですが、その辛い過去をどう乗り越えたかというメッセージも届けました。今まで相談に来なかったタイプの子たちがコメントを寄せたり、アプローチをしてくれ、有意義な取り組みになりました。

ケチャップ 私は自分の過去を語ることで、「生きづらさ」を抱えている方々の力に少しでもなれたらと、今回の取り組みに参加しました。発信した動画にたくさんのリアルな声が寄せられ、悩んでいる方々のコメントにも何千もの「いいね」が付きました。40代、50代の方からの反応もありましたが、年上の方からのメッセージは想定外で嬉しかったです。

うじた 今回のような人の心に寄り添える取り組みには、私も何度か参加させていただいています。TikTokクリエイターはテレビに出ている有名人とは違い、親近感を持ってもらえる距離にいます。メッセージを伝えやすい存在だからこそ、私たちが伝えなければならないものがあると思います。

心の問題を抱える若者をつなぐ橋渡し役として

――悩みを持つ若者へのメッセージをお願いします。

ケチャップ 私は以前は自己否定感が強かったのですが、TikTokでトランジション(※3)という打ち込めるものに出合ってから変わりました。かつて「生きづらさ」を感じていたのは、自信や誇れるものがなかったことが原因ではないかと思います。そして、他者に対しても自分に対しても真面目に向き合ってきた人ほど、悩みが深いように感じます。もしも今、自分以外の何かにとらわれているのであれば、いったん、自分の本心を一番大事にしてあげてみてください。 

うじた 自分の今いる環境に閉じこもると「自分は一人だ」「苦しい」と思ってしまいます。でも外の世界には自分を分かってくれる人や、同じような経験をした人がいます。そして今はSNSで同じ気持ちの人を探すこともできます。外の世界への興味をなくさないでください。私も自分の率直な悩みを歌にして発信することで「自分もそうだった」と言ってくれる人に出会え、救われました。これからも、より身近に寄り添えるような曲を歌い続けていきたいと思います。

岡田 私もそうだったのですが、自分を責めてしまい、自分を追い込んでしまう子が多いと感じています。「自分はこれができないからダメだ」と自身を否定するのではなく、「自分のことだけは誰よりも信じよう」と自身に寄り添って欲しいです。世の中には必ず自分のことを聞いてくれる人がいますから。そして誰にも相談できない時は、うじたさんのような方の曲を聞いてみてください。同じような経験をしてきた方のメッセージを感じることで、生きる勇気がもらえると思います。

山口 TikTokができることは、大きく三つあると思っています。一つ目は、ユーザーの方同士が悩みを楽に吐き出して、共感し合い、励まし合えるコミュニティを提供してあげること。二つ目は悩みを克服してきた人や専門家の話を届け、生きづらさを認め合いながら困難を乗り越える機会を作ってあげること。三つ目はNPOや行政の支援機関と、悩みを抱える若者とをつなぐ橋渡し役としての役割。いまや、SNSは実社会の延長線上にある場所です。今までなかなか聞こえてこなかった声なき声を伝えられるプラットフォームとして、TikTokはこれからも悩みを持つ若者たちのための支援を続けていきます。

(※1)死にたいと願う気持ち
(※2)悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守る人のこと
(※3)動画編集の際に、カットとカットのつなぎ目に切り替え効果を挿入すること

#あなたと生きるを考える

クリエイター、行政機関、NPOなどと連携した
TikTokの取り組み

「生きづらさ」を乗り越えたきっかけやエピソードをTikTokで発信

「TikTok」は「#あなたと生きるを考える~毎日つらいと感じるあなたへ」をテーマにした取り組みを「世界自殺予防デー」「自殺予防週間」に合わせて、9月10日〜16日に行った。期間中、TikTokアプリ内に特設ページを開設し、内閣官房孤独・孤立対策担当室、文部科学省、厚生労働省、およびNPOなど専門家やクリエイターとともに制作した動画を掲載・発信。過去に悩みを克服して今を生きている人たちが、自身が「生きづらさ」を乗り越えたきっかけやエピソードを紹介した。また、悩みや不安に寄り添い、支援を行うNPO、公的機関の相談窓口に関する情報も提供した。

TikTokを安心・安全に利用してもらうために、誹謗(ひぼう)中傷防止の取り組みも強化している。ひどいコメントやDMの削除、誹謗中傷してきたユーザーのブロック、そしてTikTokへの通報もできる。また、誹謗中傷を事前に防止するために、いじめや嫌がらせなど配慮に欠けるキーワードを打ち込むとAIが検知して再考を促すメッセージが表示される「コメント再考機能」、すべてのコメントが自分で承認しない限り表示されなくなる機能も備えている。TikTokでは、これからもアプリの特性を生かしながら、誰もが安全に利用できるSNSプラットフォームを目指していく。

ByteDance株式会社
東京都新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビル18F
https://www.bytedance.com/ja