広告特集 企画・制作 朝日新聞社メディアビジネス局
移動 全ての人に移動の自由を。社会の可能性を広げるために。
「行きたい場所に行ける」という幸せ
次の休みはどこへ行こうか……。これまで私たちは、何の疑問も持たずに毎日そんなことを考えながら過ごしていた。まさか、“どこへも行けない”日々が来るなど思いもせずに——。 2021年1月、2度目の緊急事態宣言。通勤や通学を続けざるを得ない人もいるが、普段の生活圏の外には極力出ないようにしている人がほとんどだろう。まるで見えない壁に囲まれたような閉塞感、出口のない息苦しさは、時間が経ってもなかなか慣れるものではない。好きな時に好きな場所に行けるというのが、どれほど特別で幸せなことか。今、それを感じない人はいないだろう。 だが考えてみれば、移動を困難にするリスクは誰にとっても他人事ではない。病気やケガで車いす生活を余儀なくされることもあれば、加齢とともに車の運転が困難になることもある。小さな子どもを連れての外出は常に緊張とストレスの連続だ。人口減が進む地方では、公共交通機関が消滅する事態も起こっている。
可動性を社会の可能性に変える
トヨタが「クルマの会社」から「モビリティカンパニー」への変革を宣言した2018年1月、同時に発表されたのが次世代モビリティ「e-Palette Concept」だ。それから3年弱が経過した2020年末、実用化に向けて進化を遂げたe-Palette(以下、eパレット)の現在形が発表された。レベル4相当(*)の自動運転を実現する低床・箱型のユニークな電動車は、最大で20人、車いすの場合は4台が同時に乗車可能。大開口のスライドドアは、一度の開閉で車内の空気の半分を入れ替えられるという換気の良さも、今の時代にはうれしい。 トヨタではこの特徴的な車体と同時に、次世代モビリティ用の運行管理システムも独自開発した。たとえば既定のルートを周遊する公共の足として利用する場合、停留所で待つ人が増えるとすぐに臨時便を増発しつつ、運行間隔を均等に保つようその後のダイヤを調整する。異常が検知された車両は乗客を降ろしたあと速やかに車庫へと戻り、代替車両が運行ルートに投入される。こうしたオペレーションのすべてが自動で行われるというから驚く。高齢化と人口減の進む地域では、いずれこうしたモビリティなしでは人々の暮らしが持続できなくなるかもしれない。
eパレットがさらにユニークなのは、この車両が無人の移動店舗や移動オフィスとしても利用可能な点だ。自分がどこへでも行けることだけが“移動の自由”なのではない。欲しいものや仕事がこちらに来てくれる。高齢の家族や車いすの友人が、気軽にいつでも遊びに来られる。そんな毎日はきっと、豊かで明るい。可動性を社会の可能性に変える。それがトヨタのめざすビジョンだ。英語で“移動”を表す単語はmove。そしてこの言葉には、もうひとつ“感動”という意味もある。
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- 自動運転レベル4……限定された地域内など、特定条件下での完全自動運転を実現。緊急時でも人間の操作を必要としない。
より良いモビリティ社会を追求するトヨタ・モビリティ基金
2017年に始まった「モビリティ・アンリミテッド・チャレンジ」は、下肢麻痺の人たちの移動の自由に貢献する革新的な補装具の実現をめざすコンテスト。2020年には英国のスタートアップによる自律制御電動車いすが最優秀提案に選ばれ、試作品の製品化に向けた活動資金100万ドルが贈られたことでも話題を集めた。このコンテストを主催するのがトヨタ・モビリティ基金(TMF)だ。
Phoenix Instinct社 Andrew Slorance CEO
障がいのある人だけでなく、高齢者や子ども、公共交通が不便な地域に暮らす人など、すべての人々が自由に移動できるモビリティ社会の実現をめざすTMFは、大学、各国政府、非営利団体、研究機関といった多様なパートナーと協働。トヨタグループが保有する技術やノウハウを活用しながら、移動課題の解決に向け、最先端の手法に関する調査・研究や専門家から広く解決策を募るアイデアコンテスト、現場で仕組みの定着に取り組む実証実験等、幅広い活動を国内外で展開している。
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