衣料用洗剤ブランド「アリエール」は1988年の登場以来、衣料用洗剤の新時代を切り開いてきました。そして2024年6月、まったく新しい発想の「アリエール」が誕生します。その名も「アリエール MiRAi(ミライ)」。P&Gジャパンのヴィリアム・トルスカ社長は、「アリエール MiRAi」が日本の洗濯シーンに革新をもたらす」と言います。
「アリエール MiRAiは未来の洗剤」
P&Gジャパン社長が語るコンセプト
冒頭、トルスカ社長は「この新製品は、いわば"未来の洗剤"です」と明言しました。
今、日本では、共働き世帯の増加や高齢者人口の増加など、社会構造の変化に伴い、洗濯に対するニーズが多様化しています。コロナ禍を経て、清潔志向もますます高まっています。
そうした背景の中で生まれたのが「アリエール MiRAi」。
なぜ“未来の洗剤”なのか。トルスカ社長は「多様化するニーズや洗濯機の進化など、変わりゆく日本の洗濯環境、つまり"洗濯の未来"に対応するための洗剤だからです」と明かします。「これを実現するために採用したのが、まったく新しい"菌予防テクノロジー"と"ユニバーサル・パッケージ"です。私たちはこの新製品が、洗濯の未来を変えると確信しています」
「菌予防」とは?
除菌・抗菌とは一線を画す新発想
トルスカ社長は、洗濯に関わる日本の環境は、「これから世界で起こるトレンドに先駆けたものです」と指摘します。「少子高齢化や、都市部への一極集中による居住スペースの縮小、液体洗剤・柔軟剤の自動投入機能付洗濯機の普及などがそうでしょう」
そして消費者は、家事に仕事に忙しく、洗濯前の仕分け、干し忘れや汚れ残りによる洗い直し、部屋干しや夜干しが乾きづらい…など、さまざまな手間に悩んでいます。こうした背景を踏まえ、トルスカ社長は「これらをすべて解決するのが、菌予防テクノロジーです」と言います。
では、その新しい「菌予防テクノロジー」とはどんな技術なのでしょう?
そもそも衣類のニオイの主な原因のひとつは、雑菌です。これまで衣料用洗剤では、菌・ニオイ対策として「除菌」「抗菌」の技術が採用されてきました。しかし、これらの技術では、洗濯後時間が経てば、菌が徐々に増えていく懸念がありました。
その懸念を払拭するのが、「アリエール MiRAi」に採用した「菌予防テクノロジー」です。特許を取得した新手法によって、菌が繁殖できない環境を布の上で作る技術を確立しました。洗濯中に菌を取り除く「除菌」や、洗濯後の菌の増殖スピードを遅くする「抗菌」とは一線を画し、洗ったあとも菌を増やさないのが「菌予防テクノロジー」なのです。
これによって、「ぬれたまま一晩置いても臭わない」「一日中履いた靴下が、夕方でも臭わない」といった効果が実現できたのです。トルスカ社長も「今回の菌予防テクノロジーで、『アリエール MiRAi』は世界で最も高い要求水準を持つ日本の消費者の皆さまのニーズを満たすと考えています」と新製品に自信を見せます。
こだわりの「ユニバーサル・パッケージ」
誰もが使いやすい洗剤を目指して
「アリエール MiRAi」では、「ユニバーサル・パッケージ」にもこだわりがあります。
国立社会保障・人口問題研究所の2022年の調査によると、「週1回以上洗濯をしている」と回答した夫の割合は39.6%と、2003年の調査結果の2倍以上になっています。また、高齢者の単身世帯、日本に在留する外国人数は増加傾向にあり、この傾向は今後も続くと考えられます。
つまりこれからは、さまざまな立場の消費者が、洗濯に携わっていくとみられています。一方でスーツやシャツなど、クリーニング店に行かなくても自宅の洗濯機で洗える素材の衣料が増え、負担は増すばかり。
そこで「アリエールMiRAi」は、誰でも使いやすい「ユニバーサル・パッケージ」の洗剤を目指しました。
買い物でも重くなく、家の中での置き場所にも困らないコンパクトな「大きさ」、人間工学に基づいたクビレをいれて弱い力でも安定して持てる「握りやすさ」、二重の透明キャップにすることで洗剤をこぼれにくくする「測りやすさ」、説明にアイコンを採用して外国人や高齢者にも親切な「直感的なわかりやすさ」など、こだわりの工夫がなされています。
「単身世代であろうが、大家族であろうが、どなたがお使いになっても素晴らしい結果を達成できる洗剤です」とトルスカ社長は言います。
また、「アリエール MiRAi」は濃縮液体洗剤であるため、非濃縮液体洗剤よりもコンパクトな容器にすることで、水の使用量やプラスチックの削減、製品を輸送する際の効率アップを図ることができます。さらに、洗濯時のすすぎが1回で済むため、節水・節電の効果も期待できます。
さらに今、液体洗剤・柔軟剤の自動投入機能付洗濯機を導入する家庭が増加傾向にあります。濃縮洗剤なら、洗剤を投入するタンクの容量が限られる中、詰め替え頻度を減らせるメリットがあり、洗濯槽に加えてタンクのカビも予防してくれます。トルスカ社長も「自動投入機能付洗濯機に、濃縮洗剤であるアリエール MiRAiは最適です」とアピールします。
誰もが洗濯で失敗しない
「洗濯の民主化」への挑戦
P&Gは日本で営業を開始した1973年以来、液体洗剤やジェルボールの開発等、数々のイノベーションを起こしてきました。トルスカ社長は「この20年、日本の人口は下降傾向にありますが、一方、衣料用洗剤市場は伸び続けています。日本の消費者のみなさまが、より良い製品を求め続けてきたからではないでしょうか」と見ています。
そのうえで「私たちは数々のイノベーションで、それらに応えてきました。そしてこの『アリエール MiRAi』もまた、市場に大きな変化"ステップチェンジ"をもたらす製品であると信じています。幅広い層の方が洗濯に失敗せずに使っていただける製品、言い換えれば"洗濯の民主化"を果たすことができる製品だと期待しております」と強調しました。