糖質ゼロのビールのパイオニアとして市場を牽引する「キリン一番搾り 糖質ゼロ」が、ヒットを続けています。国内で初めて※1ビールカテゴリーで「糖質ゼロ」※2を実現させて以来、さらにおいしさに磨きをかけ続け、多くの消費者に選ばれています。
その傾向は、店舗で商品を買う「家飲み」だけではなく、飲食店や一般企業の社内施設など、さまざまなシーンに広がっています。「一番搾り 糖質ゼロ」は、なぜ多くの人々から支持されているのでしょうか? 実際に糖質ゼロのビールが選ばれている現場を取材しました。
※1 ビールで糖質ゼロを実現した国内で初めての缶商品(Mintel GNPDを用いたキリンビール調べ)
※2 食品表示基準による
ラインアップの柱へ。ビアガーデンで「糖質ゼロ」は新たな選択肢に
例年にも増して猛暑になりそうな、2024年の夏。蒸し暑い日々が続くと、ビールを飲みたくなる場所の定番と言えば、開放的な雰囲気のビアガーデンでしょう。明治神宮外苑にある「森のビアガーデン」(東京都新宿区)は1984年創業の老舗で、都内でも屈指の人気を誇っています。
四方を木々に囲まれ、都心にいることを忘れさせてくれるビアガーデンは、連日多くのお客さんでにぎわっています。基本メニューはバーベキューの食べ放題と飲み放題で、ドリンクの目玉はもちろんビール。「キリン一番搾り生ビール」や「キリン一番搾り<黒生>」「キリンラガービール」など7種類のビールサーバーがズラリと並ぶ姿は圧巻です。食事や気分に合わせてどのビールを飲むか、選んでいる光景も楽しそう。
8番目のビールとしてこの夏に加わった※3のが、「一番搾り 糖質ゼロ」。特設ブースで冷やされ、店員さんが提供してくれます。
※3 7月31日まで提供予定
「一番搾り 糖質ゼロ」を導入した経緯について、支配人の吉原雄一さんは「近年は食についての意識が高まり、ドリンクに関しても体に気をつかうお客様が多いと実感しています。そこに『一番搾り 糖質ゼロ』が入ることによって、こんなにいっぱいラインアップがあるんだという、ビールの楽しさを提案できたらと思っています」と説明してくれました。
おいしさの評価も吉原さんは太鼓判を押します。「味も泡⽴ちもスタンダードな『一番搾り』と遜⾊(そんしょく)なく、パッケージも夏らしいデザインでビアガーデンにぴったりですね。総合的にラインアップの柱の一つになるのではないでしょうか。限定で提供している『オマール海老のボイル』と相性が良さそうです」
ビールにこだわるビアガーデンに加わった新たな選択肢。「『一番搾り 糖質ゼロ』の提供によって、『森のビアガーデンは糖質を気にする人にも気を遣ってくれているんだ』というコミュニケーションが生まれ、私たちのブランド価値も高まることを期待しています」
鮮度にこだわる回転寿司「魚べい」が糖質ゼロのビールを選んだ理由
寿司チェーンの「魚べい」は、国内に174店舗を展開し、ネタの新鮮さやメニューの豊富さで幅広い世代に人気。2段の高速レーンを導入して出来立ての商品をスピーディーに届け、通常の回転レーンをなくした「回転しない寿司」としても進化を続けています。
ドリンクのメニューに「一番搾り 糖質ゼロ」が加わったのは2023年9月※4。ゆいの杜店(宇都宮市)でも想定以上の売れ行きで、今野店長は「ビールのオーダーでも生ビール、糖質ゼロ、ノンアルコールビールという選択ができるので、お客様のニーズに合っていると感じます。お寿司のサーモンにも、あぶったサーモンやオニオンサーモンがあるように、バリエーションがあることは大事ですね」と言います。
※4 一部店舗では販売しておりません
「魚べい」を運営する元気寿司の代表取締役社長執行役員、東光法さんは「自分も普段から『一番搾り 糖質ゼロ』を飲んでいますから、おいしさは間違いない。その良さをお客様にもわかっていただけるのではないかという思いがありました」と、導入した理由を語ります。
「糖質を気にされるお客様は多いと思います。外食に行ったら普通のビールで我慢しないといけないということでなく、『いつも飲んでいる糖質ゼロがある』ということが大事。また、魚べいで初めて『一番搾り 糖質ゼロ』を飲んでみて、おいしいから家で飲もうかなという、逆のパターンもアリなのではないでしょうか」と東さん。飲食店での接点は、「一番搾り 糖質ゼロ」の人気を拡大する要素の一つとなっているようです。
GMOも社内のバータイムに「糖質ゼロ」 コミュニケーションのきっかけに
東京・渋谷駅前にあるIT企業大手、GMOインターネットグループの社屋。スクランブル交差点を見渡せる16階の「シナジーカフェ GMO Yours」では、社員にランチを無料で提供。同社は社内コミュニケーションの促進に力を入れており、それ以外の時間帯もコミュニケーションを活性化するスペースとして利用されています。
金曜日の午後6時。仕事を終えた社員が少しずつ集まってきました。入ってすぐの場所にあったタライには、氷でキンキンに冷えた「一番搾り」と「一番搾り 糖質ゼロ」の缶。好きな方を選ぶ社員もいれば、両方取る社員も。ドリンクを選んで、豚の角煮や焼売などの食事をビュッフェ形式でピックアップしたら、思い思いの場所で会食を楽しむことができます。
毎週金曜夜に開催される「バータイム」には、約70種類のドリンクや、管理栄養士が監修した食事メニュー、お菓子などが提供され、お酒も楽しむことができます。DJや季節ごとのイベントがあり、職場や年齢の壁を越えて社員がコミュニケーションを取れる機会になっています。
DJを担当する入社3年目の男性社員も、久しぶりに同期と会うことができました。お互いの近況報告や他の同期の話と同じように盛り上がったのが、初めて飲んだ「一番搾り 糖質ゼロ」の話題。「糖質がゼロだとはわからない。おいしいです!」と口をそろえていました。
多様なメニューをそろえる理由について、グループ総務部福利厚生チームの山本沙織さんは、コミュニケーション強化の重要性にあると説明します。「当社がコロナ禍を乗り越えて15期連続の増収を達成できたのは、蓄積してきたコミュニケ―ションの貯金があったから。飲み物や食べ物の選択肢がたくさんあることは、コミュニケーションを醸成しやすくなるきっかけになると思います」
その中で「一番搾り 糖質ゼロ」は、健康経営を強力に推進する同社が取り組む「バータイム」において、有効な選択肢の一つとなっています。山本さんは「ダイエットしているからお酒はやめていると言う人も、飲みたくなる瞬間はあると思います。その時にチョイスできる選択肢を用意しておくことが、我々としては大事だと考えています」と話していました。
多様な選択が可能な時代、せっかく飲むならおいしく賢いものを
2024年2月にオープンした温浴施設「東京豊洲 万葉倶楽部」(東京都江東区)でも、「一番搾り 糖質ゼロ」の提供がスタートしました。
フロントマネージャーの大友さんが振り返ります。「糖質ゼロに対して『おいしくない』『薄い』というイメージを持つ人もいて、当初はそれほど出ないと思っていました」。ところが、実際に提供を始めてみると予想外の結果に。
「販売前は『一番搾り』と『一番搾り 糖質ゼロ』の売り上げが10:1ぐらいの比率になるだろうと予想していましたが、ふたを開けてみると2:1で驚きました。追加発注しないと追いつかないくらいでした。『一番搾り 糖質ゼロ』のおいしさを知っている人が、それだけ広がっているということでしょう」。箱根や湯河原の源泉から運んだ温泉が24時間楽しめる豊洲の新名所でも、糖質ゼロは当たり前の選択肢になっています。
「一番搾り 糖質ゼロ」は2020年10月の発売から約3年半の今年5月で、累計6億本(350ml換算)を突破。売上好調の要因の一つには、飲める場所の広がり、すなわち飲食店などでのニーズの増加がありそうです。
取材を進めると、好調の背景においしさへの強いこだわりが見えてきました。「一番搾り 糖質ゼロ」はキリンの技術力を結集し、 5年の開発期間を経て商品化を実現。雑味のない澄んだ麦のうまみが感じられる、飲みやすく、飲み飽きない味わいを生み出しました。さらに発売以降も味の改良で進化を続け、2024年には3度目の改善を行い、コクや飲みごたえ、飲みやすさを向上しているそうです。
そして、コロナ禍に伴って自分自身と向き合う時間が増え、心身ともに常に良い状態でありたいという意識や、食においてもおいしさ+付加価値で同時に複数のパフォーマンスを追求したいという傾向が、「一番搾り 糖質ゼロ」にとって追い風となっています。
キリンビールの担当者は「以前は、糖質オフ・ゼロなどのビールは、残念ながら『おいしくないもの』、『体を気にして仕方なく飲むもの』といった意識で選ばれる方が多かったようですが、最近はその流れが大きく変わってきているように見受けられます。『一番搾り 糖質ゼロ』はむしろおいしいのに糖質までケアできる一挙両得なもの、新しいビールの選択肢としてポジティブに手に取られる方が増えているように思います」と語ります。
「一番搾り 糖質ゼロ」は、他にも様々な場所で選択肢として広がっています。
数年前までは想像もできなかった、糖質ゼロのビールという選択肢。それが今や、当たり前のように、さまざまな場所で飲むチャンスが用意されています。だったら、飲まず嫌いのままでいるよりも、自分に合うビールを選び直してみるのも良いのではないでしょうか。
選択する基準は、ビールの味の評判や糖質、デザインなど人それぞれ。選択するという行為が生む付加価値は、ビールのおいしさを引き立ててくれるはずです。