アサヒビールが提唱する「ワークビールバランス」は、ビール好きの働く人たちが「仕事」と「ビールを楽しむ時間」を両立させ、どちらも充実した生活を目指す考え方です。アルコール分0.00%のノンアルコールビールテイスト飲料「アサヒゼロ」を通じて、この考え方を広げる「働くあなたにアサヒゼロ プロジェクト」には、多くの企業が賛同しています。
その一社が、日本総合研究所です。同社は健康経営に力を入れ、社員一人ひとりが専門性を発揮し、持続的に成果を生み出せる組織づくりを進めています。なぜ日本総合研究所はいち早く賛同企業となり、3度の社内イベントを実施したのでしょうか。その背景と狙いについて人事部のお二人に話を聞きました。
「アサヒゼロ」は、国産麦芽を使用し、濃厚なビールを醸造してからアルコール分を取り除き、通常の倍以上のうまみ成分を残す「ブリューゼロ製法」でつくられたノンアルコールビールテイスト飲料です。ビール好きを満足させる本格的な味わいと飲みごたえを実現。「飲みたいから選ぶ」ノンアルコールビールテイスト飲料として人気を博し、2025年の販売数量は前年比149%となる256万箱※に達し、当初から上方修正した年間目標の240万箱を上回りました。
※1箱は大瓶633ml×20本で換算
「健康」は社員がイキイキと仕事に取り組み、
成果を出し続けるための必須条件
――日本総合研究所の健康経営の理念について教えてください。
宮野:当社の健康経営が目指しているのは「社員一人ひとりがイキイキと仕事に取り組める状態」です。社員はそれぞれ専門性を持ったプロフェッショナル。自分らしく力を発揮し、持続的に成果を出し続けるために、心身のコンディションが整っていることは前提条件です。だからこそ、当社は「働きやすさと健康の両立」を経営課題のひとつに据え、さまざまな情報発信やイベントの実施に力を入れています。
健康経営の強化が本格的に始まったのは、コロナ禍以降です。在宅勤務が増え、「自律的に働くこと」への重要性が高まりました。そこにはセルフケアも含まれます。こうした流れを受けて、2021年に社長メッセージとして「健康経営宣言」を出し、取り組みに力を入れてきました。
――具体的に、どのような施策を?
宮野:健康診断やストレスチェック、EAP(従業員支援プログラム)などに加え、保健師による健康コラムの発信や、睡眠、運動習慣、姿勢改善、マインドフルネスなど、社員の悩みに寄り添う動画・プログラムを用意しています。受講形式や内容を細かく設計し、社員が自ら選べることも特長です。
健康管理を自分ごとに──「アサヒゼロ」が後押し
――健康施策の中で「お酒」との向き合い方はどのように考えていますか。
眞形:飲酒には、気分転換やストレス軽減といったプラスの側面がある一方、飲み過ぎると翌日に響くこともあります。適正飲酒の正しい知識を持ち、飲酒習慣を見直すことは、コンディションを整えることを意識するうえで良いきっかけになるはずです。ただ、会社から一方的に発信するだけでは、「自分ごと」として受け取ってもらいにくいという課題もありました。
――その中で「働くあなたにアサヒゼロ プロジェクト」への賛同にいたったのはなぜでしょう。
眞形:参加型のイベントを通じて、社員が楽しみながら、健康を考えるきっかけをつくれる点に魅力を感じました。
――これまでに実施されたイベントについて教えてください。
宮野:1回目は社員食堂で「アサヒゼロ」のサンプリングを行いました。多くの社員が訪れ、あっという間に「品切れ」に(笑)。普段は在宅勤務の社員が、このイベントを目的に出社したという声も聞きました。認知度も人気も高い「アサヒゼロ」だからこそ、社員の積極的な参加を引き出すきっかけになったと思います。
2回目は業務終了後に「出張ノンアルビアスタンド」を開催し、適正飲酒セミナーやアルコールに対する体質を知ることができるアルコールパッチテスト、「スーパードライ」・「ドライゼロ」・「アサヒゼロ」3種の商品名を伏せた飲み比べなど、体験型の内容にしました。社員会と連携し、セミナーを聴くだけではなく、飲み比べがあることなども事前にアナウンスしたことで、これまで健康施策にあまり関心を示してこなかった社員の参加も増えました。
2025年7月に実施された2回目の様子。飲み比べでは「アサヒゼロ」の味わいに驚き、参加者同士で盛り上がる場面も。
――反響はいかがでしたか?
眞形:1回目は「ノンアルコールだと思えない」「おいしくて驚いた」といった声が多く寄せられ、2回目のイベントには150名以上が参加しました。世代や部署を越えた交流が生まれたことも印象的でした。また、アルコールパッチテストの反応を実際に目にしたことで「アルコールが体質に合わない人がいる」という理解が広がった点も大きな成果です。こうした気づきは、思いやりや配慮の気持ちを育み、職場でのより良いコミュニケーションにつながると思います。
2025年7月に実施された2回目の様子
「アサヒゼロ」が広げる、新たな選択肢
――アサヒビールが提唱する「ワークビールバランス」※について、どのように思いますか?
※ビール好きの働く人たちが「仕事」と「ビールを楽しむ時間」をうまく両立させ、どちらも充実させる生活のこと。「アサヒゼロ」はノンアルコールビールテイスト飲料です。
眞形:私自身ビールが大好きで、仕事を終えた後の一杯から得られる爽快感は格別だと感じます。なので、仕事とビールを楽しむ時間を両立させるという考え方はおもしろい発想だと思いました。アルコールを少し控えたい場面でも「アサヒゼロ」のような満足感のあるノンアルコールビールテイスト飲料という選択肢があるのはありがたいですよね。
宮野:私も仕事終わりの一杯を楽しみにしている一人です。「アサヒゼロ」は翌日の仕事や体調を気にせず楽しめるのが大きな魅力。「飲まない」ではなく「選べる」という発想が広がっていくといいなと思います。
――今後「働くあなたにアサヒゼロ プロジェクト」に期待することは?
眞形:今年の3月にも第3弾としてアサヒゼロのサンプリング配布イベントを開催しました。他の拠点からも実施してほしいという声があがるほど、人気の高いイベントなので、今後もアサヒビールの方と相談しながら、より多くの社員が参加したくなる企画を考えていきたいです。
宮野:ノンアルコールでありながら本格的な味わいが楽しめる「アサヒゼロ」は、働くビール好きの人たちの新しい選択肢になると感じています。前述したように、当社は「働きやすさと健康の両立」を大切にしています。「アサヒゼロ」をきっかけに、健康への意識を前向きにする輪が広がっていくことを期待しています。
アンケート ※20歳以上の方対象