蚊の動きCO2で鋭く→臭う靴下へまっしぐら 花王と理研が研究成果

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山本精作
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 蚊は二酸化炭素(CO2)に触れると感覚が鋭くなり、大好きな靴下の臭いへ、まっしぐらに向かう――。蚊よけを手がけている花王は20日、理化学研究所と取り組んだ研究の成果を発表した。科学誌サイエンティフィック・リポーツに論文が掲載された。

 花王と理研によると、蚊は従来、遠く離れた人をCO2をきっかけに感知し、その後は目視を頼りに人に近づくと考えられてきた。蚊を飼育して行った今回の実験によって、蚊は目視で人をとらえた後もCO2を感知し続け、CO2に触れることによって視覚や嗅覚(きゅうかく)が鋭くなる可能性があることが明らかになった。人に見立てたしま模様を追う動きや、臭う靴下に近づく動き、ハーブの香りを避ける動きがいずれも鋭敏になったという。

 花王は、蚊が媒介するデング…

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この記事を書いた人
山本精作
経済部|コンビニ、スーパー、外食
専門・関心分野
小売り、人口問題、地域経済、エネルギー、農業、公共交通

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