2025年の日経平均株価は年間1万円超の歴史的な上昇幅を記録し、5万円台でフィニッシュした。牽引(けんいん)したのは世界的なAI(人工知能)ブームだ。00年代初めに米国で崩壊したITバブルとの共通点も指摘されるが、26年以降のAI相場はどうなるのか。
ITバブルでは、1990年代後半から00年代初めにかけ、IT技術への期待から米国を中心にインターネット関連企業の株式が割高な価格で取引されて高騰した。しかし、利益を出せない企業が多く、株価は急落。ハイテク株で構成する米ナスダック総合指数はピークの00年から2年半で8割近く下落した。日経平均も6割超落ち込んだ。
AI相場、変調の兆し
いまのAI相場は新しい技術への期待という点で似ている。
ただ、市場を主導するのは米…
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