インタビュー

AIミュトスが突く社会のバグ「猶予は1~2年」 研究者が警鐘

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聞き手・榊原謙
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 米新興企業アンソロピックが開発した「クロード・ミュトス」とは、どのようなAIなのか。悪用されればどんなリスクがあり、日本はどう備えるべきか。AI研究者で北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)客員教授の今井翔太さんに聞いた。

 ――ミュトスとはどのようなAIか。

 「AIが発展すれば、いずれかの時点で人間社会の不完全な点を全て突けるものが出てくるだろうと想定していた。ミュトスはその領域に初めて至ったモデルだ」

 「AIの性能をみるための最近の高難度の学術テストで評価すると、最近の高度なAIは100点満点中50点台前半のものが多い。だがミュトスは突然六十数点をたたき出した。これほど一気にスコアが伸びることは普通はありえない」

 ――ミュトスの特性は?

 「我々の住む世界では、金融…

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この記事を書いた人
榊原謙
アメリカ総局|米国経済担当
専門・関心分野
米国経済、世界経済

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