気温上昇の抑制、目標達成でも「不十分」 温暖化で国連

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玉川透=ベルリン 香取啓介
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 2020年以降の温暖化対策の新しい枠組みに向け、各国が掲げた温室効果ガスの削減目標を分析した報告書を、国連気候変動枠組み条約事務局が30日、発表した。各国が目標を達成しても、深刻な温暖化被害を避けるのに必要とされる平均気温の上昇を2度未満に抑えるためには、不十分だとしている。

 11月末からパリで始まる締約国会議(COP21)に向けて、より厳しい削減策を各国に促す仕組みを求める声が高まりそうだ。

 次期枠組みで核となるのが、各国が自主的に定めた温室効果ガスの削減目標だ。報告書は、10月1日までに147カ国・地域が提出した削減目標を分析した。排出量では全世界の86%を占める。

 各国が目標を達成すれば、3…

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この記事を書いた人
香取啓介
編集委員
専門・関心分野
環境・エネルギー、テクノロジー、科学政策、国際関係

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