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 韓国の女性家族省が国立墓地での慰安婦追慕碑の建立計画を発表したことを受け、河野太郎外相は26日、韓国の李俊揆(イジュンギュ)・駐日大使に「慰安婦問題の最終的かつ不可逆的な解決を確認した日韓合意の精神に反する」と懸念を伝えた。「日韓関係に水を差しかねない」ともクギを刺した。

 菅義偉官房長官も同日の定例会見で「国際社会にも約束したことで、合意を着実に実行していくことが極めて大事だ」と述べた。

 李氏は朴槿恵(パククネ)・前政権時代の昨年7月に着任。政権交代に伴い近く退任するため、離任あいさつに河野氏を訪ねた。李氏は会談後、記者団に「日韓合意は韓国の国民が情緒的に受け入れられていない。それをどう解消していくか互いに努力していく必要がある」と語った。

 李氏によると、来年2月の平昌冬季五輪に合わせて安倍晋三首相の訪韓を韓国が招待している件も話題になり、河野氏は「そのために一緒に努力していく必要がある」と述べたという。(松井望美)

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