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政権支え、歯止めは効かず アメリカ議会は中間選挙で変わるのか

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ワシントン=下司佳代子 オハイオ州ウォーレン=青山直篤
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 11月3日に迫った米国の中間選挙では、民主党が下院の多数派を奪還し、上院も取り返す可能性が出ている。トランプ政権の2期目、共和党が両院を握る議会は政権の政策を後押しする一方、大統領を監視し、歯止めをかける役割では存在感が薄かった。多数派が交代すれば何が変わるのか。

 「本来、議会と大統領とは対等だ。立ち上がらなければならない」

 10月14日、民主党のシェロッド・ブラウン氏は朝日新聞の取材にほえるように言った。

 オハイオ州選出の連邦議員を上下両院で計32年間務めたベテラン政治家。2024年の選挙で敗れ、今回の中間選挙で上院への返り咲きをめざす。トランプ大統領が政治的に台頭した過去10年ほど、連邦議会が大統領権力のチェック機能を果たせていなかったとし、「議員たちには気骨がなかった」と非難する。

多数派が交代しても、政権を抑える力には限界があります。共和党内では、トランプ氏に対する「人生は一度きり」と呼ばれる抵抗が起きています。どういう意味なのでしょうか。

トランプ氏の方針追認

 トランプ氏は2期目の就任初日、気候変動対策や公衆衛生などに関するバイデン前大統領の大統領令や覚書計78本を撤回した。

 両院を握る共和党は、前政権…

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この記事を書いた人
下司佳代子
アメリカ総局|米国の外交・防衛
専門・関心分野
国際報道
青山直篤
アメリカ総局長
専門・関心分野
米国、国際政治・経済、日米関係、近代史

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