お経を読んで、打席、寝て、起きて… 不思議な言葉があふれる国会
安倍龍太郎
委員長が自らの権限で強引に法案審議を行うことを決めたことに、ある野党議員は憤った。「職権で委員会が立てられ、お経読みがされようとしていることに抗議する」。2015年5月の衆院厚生労働委員会での発言だが、葬儀や法事が開かれるわけでもない。「お経読み」は半世紀以上前の議事録にも記録が残り、いまも使われている「慣用句」だ。
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「お経読み」は本会議や委員会での審議に先立ち、閣僚が政府提出法案の趣旨や内容を説明することを指す。官僚が作成した説明文を延々と読み上げることが、実にお経のようだと定着したらしい。お経読みでの一番の敵は「眠気」だという。閣僚経験者の一人は「カフェイン入りの栄養ドリンクを必ず飲んでおく」と明かす。
「きょうの委員会のバッター(質問者)は誰?」などと野球にたとえられることも多い。質問者や時間が記された委員会の進行表は「バッター表」と呼ばれる。
「プロ入り初打席ですので…」と初質問
国会論戦の花形とされる予算…











































