ステロイド検出の健康茶、大阪市が回収指導 販売元は社内の混入否定
大阪市の業者が通信販売していた「健康茶」からステロイド成分が検出された問題で、大阪市が医薬品医療機器法(薬機法)に基づいてこの業者を立ち入り検査し、商品の回収や原因究明などを求める行政指導を行ったことがわかった。
行政指導を受けたのは、同市都島区都島南通1丁目の「香塾(こうじゅく)」。花粉症への効果をうたう「ジャムー・ティー・ブラック」と称する商品を販売していた。
愛飲者の血液検査結果を不審に思った医師からの情報提供で国民生活センターが商品を分析したところ、ステロイドの一種であるデキサメタゾンが検出された。薬機法が規制する無承認無許可医薬品の疑いがある。
市によると、厚生労働省からの情報提供を受けて12日に立ち入り検査。シリーズ5商品の回収やステロイドが混入した原因の究明、消費者の健康被害の有無の確認などを求める行政指導を行った。
聞き取りに対して、同社はインドネシアの製造会社でブレンドした粉末を輸入し、自社で小分けにして包装し、3、4年前から販売していると説明しているという。
市は、混入経緯や販売量、輸入量などについて引き続き報告を求めている。
同社は13日までに「皆様に多大なご迷惑をおかけしましたことを心よりおわびいたします」との文章をホームページ上で掲載した。「弊社内においてデキサメタゾンが混入することは考えられません」としている。購入者に対しては、「商品の回収及び返金の方法につきまして弊社からご連絡いたします」などとしている。
朝日新聞は同社に取材を申し込んでいるが、14日までに回答はない。
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