金剛ふるさとバスの現行路線維持へ 富田林市など4市町村の協議会
大阪府富田林市、太子町、河南町、千早赤阪村でつくる「地域公共交通活性化協議会」の会合が27日、河南町で開かれた。協議会が運行しているコミュニティーバス「金剛ふるさとバス」について、現在の路線を維持することなどを盛り込んだ「地域公共交通計画」案が承認された。
金剛ふるさとバスは、2023年12月に廃止された金剛自動車の路線バスの後継。現在は9路線を走っている。23年度の輸送人員(換算値)は85万2千人、運賃収入でどれぐらいの費用をまかなえているかを示す収支率は48・7%だった。
計画期間は25年度から29年度まで。9路線の現行サービスを維持するため、1日フリー乗車券の販売やイベントとの連携などで利用促進を図る。バス停の整備や老朽化したバスの更新、路線が発着する駅への案内設置も進める。輸送人員は23年度の実績以上、収支率も改善をめざすとした。
金剛ふるさとバスの運行では、23年度(23年12月21日~24年3月31日)で、4市町村で初期投資を含めて計約6400万円の財政負担があった。協議会会長の吉村善美・富田林市長は記者会見で「バス路線がなくなるのは乗り越えられたが、税負担をどこまでできるかがあり、利用促進に向けてできることから始めたい」などと述べた。









































