現場から

「消去法で」「政権交代を」有権者は何を託したか それぞれの選択

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 125議席が争われた20日投開票の参院選で、有権者が票を託した思いを各地で聞いた。

 名古屋市の無職女性(65)はこれまでと同様、選挙区も比例区も自民に入れた。2009年の政権交代は「うまくいかなかった」という記憶がある。「ずっと政権を取ってきているのでやっぱり自民。石破さんが良いとは思わないけど」

 東京都稲城市の女性(69)は、各党の政策を見比べ、選挙区で立憲、比例区では国民に入れた。教育現場の待遇改善の訴えを支持した。「本音は高齢者対策もしてほしいけど、日本の未来に必要なこと」と話した。

 生活面を投票理由に挙げる人が目立った。

 大阪府豊中市の無職女性(42)は、幼稚園児の子ども2人と投票所を訪れ、選挙区も比例区も維新に入れた。物価高や社会保険料の負担から「夫の給料だけでやっていけるのか」との思いが募る。維新の「社会保険料を下げる」という主張が目にとまったという。

 東京都墨田区のフリーランスの男性(31)は、2票とも共産に入れた。プログラマーとして働き、報酬は月約20万円。実家で暮らす。パソコンやソフトウェアの消費税負担が重くのしかかる。「一貫して減税を訴えてきた野党として、ぶれずに与党が進める政策や政治の問題点を追及してほしい」

 墨田区のITコンサルタント…

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