朝日 地球会議2019特別協賛企業・団体による 特別講演・登壇

朝日 地球会議2019 特別協賛企業・団体による 特別講演・登壇 広告特集 企画・制作 朝日新聞社メディアビジネス局

広告特集 企画・制作 朝日新聞社メディアビジネス局

パネル討論
社員食堂から広げるSDGsムーブメント
喜納 厚介
パナソニック ブランドコミュニケーション本部
CSR・社会文化部 事業推進課課長

サステナブルシーフードの重要性を大勢の人たちに伝えたい

社員食堂でサステナブルシーフードの導入、なぜこうした取り組みをパナソニックが始めたかというと、1つは、20年来海の豊かさを守る活動を続けてきたのですが、今から考えると、結果的ではあるのですが生産者の皆様の「MSC」、「ESC」といったサステナブルシーフードの認証の取得をサポートできてきたことが大きなポイントになっています。とくに直近では、南三陸で牡蠣の養殖を震災復興支援で行いましたが、その牡蠣が日本で初めて養殖におけるサステナブルシーフードの認証である「ASC認証」を取得しました。また100周年ということで社員の皆様にもっと社会貢献活動に加わっていただきたいという思いもありました。皆様、社員食堂に来て食事をされますから、気軽に社会貢献ができる場を提供したいと、この活動をはじめました。

ただ私どもは自社の社員食堂に導入することは「スタート」だと考えています。社員のみなさんにサステナブルシーフードの重要性を知ってもらい、その結果、社外でのスーパー、ネットショッピング等でもそういった魚を選んでいただけるようになるのではないかと。またこうした場や、新聞記事などで、一般の方々にもサステナブルシーフードという言葉や、それがなぜ重要かということを知っていただければ、消費者の行動が変わるのではないか。行動が変わることでSDGsに貢献できるのではないか。そう考えて活動を進めています。

どのように認知度を上げているかというと、メニューのポスターや料理を受け取る場所、テーブルの上に情報を掲示し、そこにあるQRコードをスマホで読んでいただくと、サステナブルシーフードの説明が表示されます。このような形で皆さんに理解をしていただいて、認知を上げて、行動を変えていただきたいという風に考えています。

サステナブルシーフードの導入を検討する企業が増加中

サステナブルシーフードの導入を考えていただく際には、社内の理解連携が重要です。とくに大変になるのが給食会社様のご理解です。サステナブルシーフードを社員食堂で提供する場合、関わっているすべての人に「加工流通認証」を取得していただかなくてはなりません。私どもがこの取り組みを始めたときには、日本初ということもあり、どの給食会社様も取っておられない状況からのスタートでしたが、ありがたいことに最近はサステナブルシーフードを導入しやすい環境が整いつつあると感じています。

私どもはそもそもはじめる時から、自社だけでは社会的な規模が小さいと思っていたため、様々な形で他の企業、一般の方々に知ってもらおうという活動を続けてきました。プレスリリースを出すことによって、各企業の皆さんに、この活動がSDGsで貢献するんだよ、ということをアピールさせていただきました。あとは講演会であったり、説明会であったり、あらゆるところに出かけて、説明させていただいています。動画を撮影してYouTubeにあげたこともあります。こうした努力もあり、これまでで6社の企業様が導入されるようになり、さらに今私どもの方でサポートさせていただいている企業がたくさんあります。SDGs熱が高まっているなか、多くの方々に要請をいただいている状況です。

最後に今後の話ですが、まずパナソニックでは、今24拠点まで増やすことができている社員食堂を、今年中に46拠点まで増やしていきたいと思っています。同時に、給食会社様に認証を取得していただくにはコストや業務負荷がかかるのですが、これを低減できるような仕組みを作ろうとしており、それを実現してまず自社でやり切りたいと思っていますが、今後も、メーカーや給食会社さん等、ユーザー企業が集まることによって、さらなる活動の拡大に向けて進めていきたいと思っています。

朝日地球会議 環境 その先へ 接続可能な社会の実現 The Environment and Beyond~Towards a Sustainable Society 公式サイトはこちら