売上高が16年ぶり最高に、法人企業統計 内部留保は600兆円超え

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内藤尚志
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 財務省が2日に公表した2023年度の法人企業統計調査で、全産業(金融・保険業をのぞく)の売上高が前年度より3.5%増えて1633兆3314億円となり、16年ぶりに過去最高を更新した。値上げの効果が出て、円安で海外での収入もふくらんだ。経常利益も過去最高で、企業内に蓄積された利益を示す内部留保も初めて600兆円を超えた。

 業種別の売上高は、製造業が2.6%増の447兆5324億円、非製造業が3.8%増の1185兆7990億円だった。財務省によると、半導体不足の緩和や円安が追い風になった自動車や、値上げが進んだ食料品製造、客足が戻ったスーパーやドラッグストアなどで、伸びが目立つという。

 こうした増収によって利益もふくらみ、全産業の経常利益は12.1%増の106兆7694億円となった。3年連続で最高額を塗りかえ、初めて100兆円を超えた。内部留保は8.3%増の600兆9857億円で、12年連続で最高額を更新した。

 企業業績の好調さは、足元で…

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この記事を書いた人
内藤尚志
経済部
専門・関心分野
雇用・労働、企業統治(ガバナンス)、経済政策

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